気がつけば、街の風景もすっかり変わってしまった。
久しぶりにアルバムを開くと
あの頃の時代と記憶が鮮やかによみがえってくる。
過去11回にわたってお届けしてきた人気シリーズ「記憶のなかの風景」を、今一度わかりやすくまとめてみました。ぜひご覧いただき郷愁に浸ってもらえたらと思います。
昔懐かしいあの場所へ、今一度旅をしてみませんか?
【目次】記憶のなかの風景
第1幕 吉祥寺
第2幕 阿佐谷
第3幕 三軒茶屋・太子堂 Part1
第4幕 新宿
第5幕 府中
第6幕 三軒茶屋 Part2
第7幕 駒沢
第8幕 二子玉川
第9幕 池袋
第10幕 桜台・江古田
第11幕 練馬
第12幕 吉祥寺 Part2
第13幕 中村橋・富士見台
第14幕 阿佐谷 Part2
第15幕 江古田
第16幕 府中 PartⅡ
第17幕 新宿 PartⅡ
第18幕 桜台
【最後に】認知症の父(90)の若い頃の記憶がよみがえる
第1幕 吉祥寺(武蔵野市)
〇サンロード商店街
〇吉祥寺北口前
〇吉祥寺通りに架かる井の頭公園陸橋
〇ゾウのはな子さん
(白黒写真は、武蔵野市所蔵)
(カラー写真は、プラスライフ記者撮影)
気がつけば、街の風景もすっかり変わってしまった。 久しぶりにアルバムを開くと あの頃の時代と記憶が鮮やかによみがえってくる。 「サンロード商店街」 『えっ、アーケードはないの?』。まだ「駅前通り」と呼ばれていた昭和40年冬の風景。商店街の中を走る路線バスが見える。前年の東京五輪が成功を収...
第2幕 阿佐谷(杉並区)
〇東京五輪の聖火リレー、青梅街道を走る!
〇都電杉並線、荻窪駅へ青梅街道をゆく最後の日
〇パールセンター商店街、アーチ型街路灯の完成に沸く
〇昭和30年代 正月の獅子舞
〇正月のパールセンターで「獅子舞」を見つめる子どもたち
〇昭和30年代 祭礼の風景 子ども神輿
(白黒写真は、聖火リレーと都電が杉並区立郷土博物館所蔵、商店街4点が阿佐谷パールセンター商店街所蔵)
(カラー写真は、プラスライフ記者撮影)
気がつけば、街の風景もすっかり変わってしまった。 久しぶりにアルバムを開くと あの頃の時代と記憶が鮮やかによみがえってくる。 「東京五輪の聖火リレー、青梅街道を走る!」 昭和39年10月 『もう半世紀も経つけど、阿佐谷に“聖火”がやって来たのをよく覚えています』 そう話す年輩の人...
第3幕 三軒茶屋・太子堂 Part1(世田谷区)
〇豊かさを夢見た時代、活気づく三軒茶屋銀座通り(茶沢通り)
〇東急世田谷線・西太子堂駅に停まる、車両の“ペコちゃん”
〇細い路地を歩く着物姿の男性。古き良き正月の風情がいい
〇映画産業の最盛期に写る、三軒茶屋シネマと中央劇場
(白黒写真は、世田谷区立郷土資料館所蔵)
(カラー写真は、プラスライフ記者撮影)
気がつけば、街の風景もすっかり変わってしまった。 久しぶりにアルバムを開くと あの頃の時代と記憶が鮮やかによみがえってくる。 豊かさを夢見た時代、活気づく三軒茶屋銀座通り(茶沢通り) 「親がオルガンを買ってくれたときは嬉しかったなぁ」楽器店の看板の文字〝山葉〟が懐かしい。この年の2年前に...
第4幕 新宿(新宿区)
〇戦後14年の新宿駅東口。小店舗が雑然と連なり、闇市のなごり残す
〇歓楽街・歌舞伎町の原風景。親子連れも行きかう庶民の街だった
〇加山雄三の若大将に憧れ、コマ劇に通ったあの頃
〇フォークソング集会も流行、40年代に輝いた若者文化
(写真は、新宿区立新宿歴史博物館所蔵)
気がつけば、街の風景もすっかり変わってしまった。 久しぶりにアルバムを開くと あの頃の時代と記憶が鮮やかによみがえってくる。 昭和32年の西新宿1丁目 まだ地上にあった京王線新宿駅 6年後地下へ移転した 戦後14年の新宿駅東口。小店舗が雑然と連なり、闇市のなごり残す 「まだ終戦直後のな...
第5幕 府中(府中市)
〇「神輿が神社に帰ってきた!」興奮も最高潮の“くらやみ祭”
〇伊勢丹開業前の南口は、笑顔あふれる商店街だった
〇「あの日も生きる勇気をくれた」府中を見守る千年のけやき並木
〇再開発で消えた駅前商店街は、明日への希望に満ちていた
(白黒写真は、ふるさと府中歴史館所蔵)
(カラー写真は、プラスライフ記者撮影)
気がつけば、街の風景もすっかり変わってしまった。 久しぶりにアルバムを開くと あの頃の時代と記憶が鮮やかによみがえってくる。 「神輿が神社に帰ってきた!」興奮も最高潮の”くらやみ祭” 「子どもの頃、母もこの日は夜まで遊ばせてくれましたね」。 かつては街の灯りを消し、深夜の暗闇に行われた...
第6幕 三軒茶屋 Part2(世田谷区)
〇世田谷っ子に愛された「玉電」、三軒茶屋三差路を走る!
〇246号線の拡幅工事決まる。立退き前の商店街のノスタルジー
(白黒写真は、世田谷区立郷土資料館所蔵)
(カラー写真は、プラスライフ記者撮影)
気がつけば、街の風景もすっかり変わってしまった。 久しぶりにアルバムを開くと あの頃の時代と記憶が鮮やかによみがえってくる。 『記憶のなかの風景〈第3幕 三軒茶屋・太子堂 Part1〉』はこちらから 世田谷っ子に愛された「玉電」、三軒茶屋三差路を走る! 「学生時代は路面電車で渋谷ま...
第7幕 駒沢(世田谷区)
〇ゆるやかな時のなか、駒沢駅に停車する“玉電”
〇駒沢交差点の書店とのどかな国道246号、昭和の面影がいい
〇旧式のポストが懐かしい「駒沢郵便局」。昭和の風情漂う
(白黒写真は、世田谷区立郷土資料館所蔵)
(カラー写真は、プラスライフ記者撮影)
気がつけば、街の風景もすっかり変わってしまった。 久しぶりにアルバムを開くと あの頃の時代と記憶が鮮やかによみがえってくる。 ゆるやかな時のなか、駒沢駅に停車する〝玉電″ 「玉電には毎日乗っていました」。 渋谷に向かう混雑した玉電(東急玉川線)に、母娘と思わしきふたりが乗り込もうとして...
第8幕 二子玉川(世田谷区)
〇二子橋から望む兵庫島公園、“にこたま”のオアシスに涼を求める人々
〇遊園地の来園者も行きかう二子玉川園駅、親に連れられたあの頃
(白黒写真は、世田谷区立郷土資料館所蔵)
(カラー写真は、プラスライフ記者撮影)
気がつけば、街の風景もすっかり変わってしまった。 久しぶりにアルバムを開くと あの頃の時代と記憶が鮮やかによみがえってくる。 『記憶のなかの風景〈第7幕 駒沢〉』はこちらから 二子橋ふたごばしから望む兵庫島ひょうごじま公園、”にこたま”のオアシスに涼を求める人々 「多摩川の河川敷は...
第9幕 池袋(豊島区)
〇百貨店“丸物”が懐かしい!開発工事で変りゆく喧騒の中の東口
〇東口ロータリーの主役だった!最盛期に見る“都電”の雄姿
〇消えゆく“美人街”。取り壊される都心最後のヤミ市の輝き
(白黒写真は、写真家の松井一彦氏と高木進一氏が撮影 豊島区立郷土資料館提供)
(カラー写真は、プラスライフ記者撮影)
気がつけば、街の風景もすっかり変わってしまった。 久しぶりにアルバムを開くと あの頃の時代と記憶が鮮やかによみがえってくる。 百貨店〝丸物まるぶつ〟が懐かしい! 開発工事で変りゆく喧騒けんそうの中の東口 「あ! パルコの建物にMARUBUTSUの看板だ。思い出深いですね」。 三越(現ヤ...
第10幕 桜台・江古田(練馬区)
〇桜台駅北口商店街の昭和の風情。割烹料理店が懐かしい!
〇石神井公園から富士見台駅へ、石神井川をさっそうと渡る西武電車
〇氷の張った路面を通勤客が行きかう「江古田駅南口」。古びた駅舎に鮮やかに映るあの時代
(写真は全て練馬区提供)
気がつけば、街の風景もすっかり変わってしまった。 久しぶりにアルバムを開くと あの頃の時代と記憶が鮮やかによみがえってくる。 桜台駅北口商店街の昭和の風情。割烹料理店が懐かしい! 「祖父母の金婚式のお祝いはあの店でやりました。懐かしいな」。北口の改札口を出てすぐ左側の、昭和30年代ならで...
第11幕 練馬(練馬区)
〇練馬駅南口―昭和30年夏のひとコマ、水をまいた路面を行きかう人々
〇交通戦争が深刻だった昭和40年代、喧騒けんそうの「練馬の大踏切」
(写真は全て練馬区提供)
気がつけば、街の風景もすっかり変わってしまった。 久しぶりにアルバムを開くと あの頃の時代と記憶が鮮やかによみがえってくる。 練馬駅南口―昭和30年夏のひとコマ、水をまいた路面を行きかう人々 「やわらかでモダンな駅舎は、練馬の人たちの自慢でしたね」。 昭和30年の西武池袋線・練馬駅...
第12幕 吉祥寺 Part2(武蔵野市)
〇時代を超え、私たちをワクワクさせる〝サブカルチャー発信地〟
〇昭和28年の通学風景。70代の世代は子どもの頃、笑顔が輝いていた!
○のどかな昭和28年の公園通りの四つ角、いまユニクロで賑わう
○クリスマス商戦真っただ中、ごった返す昭和33年のダイヤ街
(写真は武蔵野市所蔵)
(カラーは当サイト編集部が撮影)
気がつけば、街の風景もすっかり変わってしまった。 久しぶりにアルバムを開くと あの頃の時代と記憶が鮮やかによみがえってくる。 時代を超え、私たちをワクワクさせる〝サブカルチャー発信地〟 JR中央線の車窓から、前進座の看板が見えるのはご存じでしたか。 戦前の昭和12年からこの...
第13幕 中村橋・富士見台(練馬区)
〇歳末の「中村橋駅前商店街」で見た、暮れゆく昭和31年の風景。老舗店の変わらぬ看板が懐かしい!
〇昭和30年の中村橋駅南口、風格ある佇まいのノスタルジックな駅舎
〇年の瀬の「富士見台駅南口商店街」、門松と笹竹が懐かしい昭和31年の歳末大売り出し
(写真は全て練馬区提供)
気がつけば、街の風景もすっかり変わってしまった。 久しぶりにアルバムを開くと あの頃の時代と記憶が鮮やかによみがえってくる。 歳末の「中村橋駅前商店街」で見た、暮れゆく昭和31年の風景。老舗店の変わらぬ看板が懐かしい! 「あの頃は母に連れられて、お正月のおせちを買いに行きまし...
第14幕 阿佐谷 Part2(杉並区)
〇荒廃した商店街の復興へ、立ち上がった大人たち
〇転機の昭和29年、阿佐谷の代名詞「七夕まつり」始まる
〇昭和31年のパールセンター、初代若乃花の優勝パレードに沸く!
〇昭和56年、中杉通り(都道133号線)の延伸・開通を祝う!
(モノクロ写真は杉並区立郷土博物館所蔵、昭和31年と49年の写真2点は阿佐谷パールセンター所蔵。カラー写真は当サイトにて撮影)
気がつけば、街の風景もすっかり変わってしまった。 久しぶりにアルバムを開くと あの頃の時代と記憶が鮮やかによみがえってくる。 荒廃した商店街の復興へ、立ち上がった大人たち 昭和49年の阿佐谷パールセンター商店街 「子供の頃でしたが、終戦直後は商店街も荒れ果てていた。何とか復...
第15幕 江古田(練馬区)
〇昭和31年の千川通り五差路、のどかな雨上がりのひと時
〇昭和31年の江古田ゆうゆうロード、歴史のある道だった!
〇氷の張った路面を通勤客が行きかう「江古田駅南口」古びた駅舎に鮮やかに映るあの時代
(写真は全て練馬区提供)
気がつけば、街の風景もすっかり変わってしまった。 久しぶりにアルバムを開くと あの頃の時代と記憶が鮮やかによみがえってくる。 練馬駅南口―昭和30年夏のひとコマ、水をまいた路面を行きかう人々 「やわらかでモダンな駅舎は、練馬の人たちの自慢でしたね」。 昭和30年の西武池袋線・練馬駅...
第16幕 府中 PartⅡ(府中市)
〇昔も今も、青春を謳歌する若者たちの〝聖地〟
〇細い路地の商店街はふれ合いがあった!
〇北口に改札口ができた!のどかな駅前風景にノスタルジー
〇後世に残したい!街のシンボル〝千年のけやき並木〟
写真は「ふるさと府中歴史館」所蔵(大國魂神社の写真のみ当サイト編集部撮影)
気がつけば、街の風景もすっかり変わってしまった。 久しぶりにアルバムを開くと あの頃の時代と記憶が鮮やかによみがえってくる。 昔も今も、青春を謳歌する若者たちの〝聖地〟 東京近郊の住宅地・府中の街がここ数年、全国の漫画・アニメファンの間でにわかに注目を集めています。 競...
第17幕 新宿 PartⅡ(新宿区)
〇歩行者天国が華やかにスタート! 垣間見えた、安保闘争時代の光と影
〇映画全盛期の昭和30年代、待望の〝映画館の街〟ができた!
〇高度成長期の真っただ中、西新宿に巨大ビジネス街誕生!
〇戦後の復興を象徴する東京オリンピック、昭和39年10月10日開会!
白黒写真は「新宿区立新宿歴史博物館」所蔵(カラーは弊社編集部撮影)
気がつけば、街の風景もすっかり変わってしまった。 久しぶりにアルバムを開くと あの頃の時代と記憶が鮮やかによみがえってくる。 歩行者天国が華やかにスタート! 垣間見えた、安保闘争時代の光と影 1970(昭和45)年8月2日の新宿駅東口界隈。この日は歩行者天国が始ま...
第18幕 桜台(練馬区)
〇「桜の名所・桜台」の誇り示す〝記念碑〟があった!
〇都市化が始まる昭和32年、桜台駅南口から駅舎を望む
〇桜台駅北口商店街に映る昭和の面影。割烹料理店が懐かしい!
写真は「練馬区」提供(桜の碑は弊社編集部撮影)
気がつけば、街の風景もすっかり変わってしまった。 久しぶりにアルバムを開くと あの頃の時代と記憶が鮮やかによみがえってくる。 昭和30年代の西武池袋線・桜台駅の界隈(東京・練馬区)へ旅をしてきました。 「桜の名所・桜台」の誇り示す〝記念碑〟があった! ...
認知症の父(90)の若い頃の記憶がよみがえる
こんなお便りを女性の読者からいただきました。
「認知症の父(90)に〝記憶のなかの風景〟をときどき見せています。若い頃の記憶がよみがえるのでしょう。昭和30年代の地元・世田谷の出来事を得意になって話してくれるんです。そんな父の姿を見るたびに、家族一同 安堵しております」
読者の皆様からのメッセージで、私たち編集部はとても勇気づけられています。改めて感謝申し上げます。
当サイト編集部では現在、昭和時代の写真の投稿を募集しております。本欄「シリーズ 記憶のなかの風景」に掲載させていただきます。
写真はたとえば、
〇あなたの地元の懐かしい昭和時代の写真
〇昔の思い出が詰まった大切な場所の写真
合わせて、写真の〝場所〟とおおまかな〝年代〟、簡単な当時の〝想い出〟(覚えていらっしゃる方に限ります)などを教えていただければ幸いです。
皆様からのご応募、お待ちしております!