自立型サ高住とは?
サ高住(サービス付き高齢者向け住宅)は、高齢の単身・夫婦世帯が安心して居住できる賃貸住宅として、行政が法に基づき認定している「サービス付き高齢者向け住宅」の略称です。
制度創設からわずか7年で、全国に約7千棟・24万戸が供給されました。
自立型サ高住は、身の回りのことが自分でできる等、自立した生活が可能な高齢者(軽度の要介護者含む)のためのサ高住です。
自立型サ高住が子の想いの受け皿に
「自立型」のサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)で新たな動きがあります。
主に50~60代の方々から、こんな相談が増えているのです。
実家で暮らす年老いた親のことを心配しています。私たち家族の近くに呼び寄せたいのですが…。
いま自立型のサ高住は、こうしたニーズに対する数少ない受け皿となっています。
ここでは自由な生活や広い居室、食事サービス、緊急時の安心体制などが備わっていることが特徴です。
「鳥かごのような老人ホームには親を入れたくない」
「実家は段差が多いから心配だ」
という子世代の方々に支持されています。