緊急事態宣言が発令してから2週間が経ち、折り返し地点となりました。とはいえ、解除日まであと2週間。まだまだ油断はできません。
これまで「おとなの住む旅」では、高齢者に向けて新型コロナウイルス感染症に関わるさまざまな情報をご紹介してきました。そこで今回は、残り2週間の自粛生活を元気に楽しく過ごせるよう、これまでご紹介した「新型コロナウイルス感染症」に関わるコラムをまとめてご紹介します。
コロナに関する情報サイト・スマホアプリまとめ
「【新型コロナ】感染しないために「コロナウイルス情報サイト」まとめ」と「【コロナ対策】高齢者スマホユーザーに絶対知っておいてほしい【LINE公式アカウント&ニュースアプリ】」では、 問い合わせ窓口や随時更新されるWEBページ、スマホで見られる情報をご紹介しています。
連日テレビでも報道されていますが、テレビだと欲しい情報のみならず不安を煽るような映像も見てしまうため、なるべく見たくないという方もいるでしょう。そういった方は、ぜひ下記に掲載しているそれぞれをご活用ください。
新型コロナ感染症に関わる情報だけ得たい方におすすめです。
コロナ対策には手洗い・うがい!
「【コロナウイルス】今すぐできる手洗い動画・相談窓口について」では、手洗い動画とご紹介しました。こちらの動画は東京都が作成したものです。
当たり前にしている手洗い。しかし日々しているからこそ、適当にしてしまいがちです。今一度正しい手洗いを確認して、しっかりと感染症対策を行いましょう。
外出自粛で気をつけたいフレイル(虚弱)対策
自粛生活によって高齢者や家族が不安を感じるのが健康面だと思います。家に引きこもる生活を続けると、フレイル(虚弱体質)になり兼ねません。過去記事「【高齢者の外出自粛】新型コロナによるフレイル(虚弱)を事前に防ぐポイント」では、フレイルの原因からチェック項目、回避するポイントについてご紹介しています。
日々の行動をちょっと意識するだけでフレイル(虚弱)を事前に防ぐことができます。どれもすぐにできることなので、ぜひ試してみてくださいね。
自粛生活でも楽しく認知予防! おすすめエンタメコンテンツ
外出する機会が減ることで心配されるのが認知症です。外出自粛要請を受けて自主的に休業する通所介護事業所が増えたため、デイサービスに通えない高齢者は多く、家族以外の人とのコミュニケーションが減ることで認知症の進行が懸念されてます。しかし、自宅でも認知症対策は可能です。それが「塗り絵」と「ゲーム」です。(→「デイサービス」とは?)
どちらも脳を活性化させるので、認知症予防につながるとされています。自宅で自分のペースで楽しみながらできるのはいいですね。また、楽しく脳を活性化できるスマホアプリもオススメです。
自粛生活でも安心できる「オンライン診療」
高齢者にぜひ活用してほしいのがオンライン診療です。自宅にいながら診察を受けられるため、体調が悪くても外出せずに医師と話すことができます。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、クリニックや病院などの医療機関では4月13日(月)から初診の方でもオンライン診療を受けられるようにしました(時限的)。用語集ではオンライン診療に詳しく解説しています。
「なるべくなら外出はしたくない、でも体調が悪くて心配」という高齢者はぜひ活用してくださいね。
コロナ自粛生活にあると便利なもの
自粛生活をきっかけに、WEBやスマホを活用する高齢者は多いのではないでしょうか。また今回の自粛生活を機に、WEBの活用やスマホの購入を検討する方も増えているでしょう。いずれにしても、あると便利なのがWi-Fiです。下記の記事ではWi-Fiについて解説しています。
「おとなの住む旅 用語集」では、高齢者が健やかで健康に暮らすために知っておいてほしい物事について解説しています。
いかがでしたでしょうか。参考になりましたなら幸いです。