首都圏では今月21日まで緊急事態宣言が再度延長され、感染者数も下げ止まりの傾向が続いています。
まだまだ外出は控えたいところです。
そこで、ご高齢者が自宅でできる、おすすめのエクササイズ〈運動〉を(当サイトの記事から)選んでみました。
健康維持のため、お家の中でゆっくりと自分のペースで取り組んでみてはいかがですか。
【目次】
1.「KIMIKOの歩き方(ウォーキング)教室/第1回
2.「KIMIKOの歩き方(ウォーキング)教室/第2回
3.シドニーのカリスマ整体師 杉森匠司氏の“姿勢矯正法” Vol.1
4.シドニーのカリスマ整体師 杉森匠司氏の“姿勢矯正法” Vol.2
5.【運動不足&身体機能低下対策】「シニアの運動プログラム」
1.「KIMIKOの歩き方(ウォーキング)教室/第1回
独自に考案した美しい姿勢と歩き方「ポスチュアウォーキング」の指導のため、日本全国を駆けめぐり、多くの人たちに幸せと喜びを届けている素敵な女性、ポスチュアスタイリストのKIMIKO(きみこ)さんにお話を聞きました。
❑KIMIKOさん
1961年岡山生まれ。2000年にポスチュアウォーキングを考案し、活動を開始する。株式会社THE POSTURE代表取締役、一般社団法人POSTURE WALKING協会理事長。
正しい〝歩き方〟は足運びと腕振りがポイント
➊前へ出す脚は膝をまっすぐに伸ばし、かかとから着地します。
手は指先を後ろに流すようなイメージで伸ばします。
➋後ろの足の裏で蹴って、前脚へ体重を移動させます。
背筋を伸ばし、腰を立てる。重心を後ろに置く状態をキープします。
➌かかとから地面に足をつけ、徐々に重心を前へ移動させます。
腕を戻すときは、後ろに流した反動で戻る程度が良いでしょう。
➍後ろに残った足の裏で地面をぐっと押して前進。腕は後ろへ伸ばします。
➎膝は正面に向け、膝とかかとが常に身体の中心線に位置するように歩きます。両ももをこする気持ちで歩くと、がに股にならず美しく見えるでしょう。
独自に考案した美しい姿勢と歩き方「ポスチュアウォーキング」の指導のため、日本全国を駆けめぐり、多くの人たちに幸せと喜びを届けている素敵な女性、ポスチュアスタイリストのKIMIKO(きみこ)さんにお話を聞きました。〈2回にわたり連載します〉 KIMIKOさんのプロフィール 1961年岡山生まれ...
2.「KIMIKOの歩き方(ウォーキング)教室/第2回
人気のレッスンを見学させていただきました。
心の内まで見つめれば、自信が生まれる
昼下がりの銀座4丁目。スタジオに入ると、すっくと背中を伸ばした7名の女性たちが軽やかに歩いていました。
この日レッスンを受けていた佐藤さんは、群馬県から毎月熱心に通っています。
なぜ遠方から駆けつけるのか、聞いてみました。
「頭に障害を負ってしまい、以前はうまく歩けませんでしたが、ポスチュアウォーキングを始めたところ、すっかり歩けるようになったんです」
他の生徒さんもこう話してくれました。
「自分の体(姿勢)を直そうと努力すると、心の内まで見つめ直すようになりました。私の場合は、生きていくうえでの何か自信のようなものが生まれてきましたね」
独自に考案した美しい姿勢と歩き方「ポスチュアウォーキング」の指導のため、日本全国を駆けめぐり、多くの人たちに幸せと喜びを届けている素敵な女性、ポスチュアスタイリストのKIMIKO(きみこ)さん〈写真・上〉。 今夏、その人気のレッスンを見学させていただきました。 KIMIKOさんのプロフィール...
3.シドニーのカリスマ整体師 杉森匠司氏の“姿勢矯正法” Vol.1
姿勢教室セラピストで整体師の杉森匠司さんが開発した「Shoji式・姿勢矯正法」。
いまシニア世代からも多大な支持を集めています。
その杉森さんが講師を務める「姿勢教室」に参加し、Shoji式の一端を体験するとともに、お話を聞いてきました。
❑杉森 匠司さん
姿勢矯正セラピスト、整体師。東北復興チャリティー姿勢教室主催、「Shoji式」姿勢学セミナー等の講師。
姿勢が変われば、人生が変わる
「『姿勢が変われば、人生が変わる』かねて僕が口ぐせのように話すこの言葉。今でも心から真実だと思っています」
そう言い切れる理由とは何なのでしょうか。
「かつて僕自身が重度の患者でした。10代の頃から腰椎椎間板ヘルニアで腰痛に悩まされ、寝たきり寸前だったんです」
出典:杉森匠司氏 Facebook 身体を開く動きで姿勢を正すと、肩こり・腰痛などが改善します! 姿勢教室セラピストで整体師の杉森匠司さんが開発した「Shoji式・姿勢矯正法」。 今シニア世代からも大きな支持を集めています。 その杉森さんが講師を務める「姿勢教室」に参加し、Shoji式の一端...
4.シドニーのカリスマ整体師 杉森匠司氏の“姿勢矯正法” Vol.2
シドニーで念願の治療院を開業
杉森さんは姿勢教室でこう語りかけました。
「立ったときに手の甲が前を向いている人は注意してください。
両手を広げて上体をあお向けにそらすなど、身体を開く動きを意識して行うことが大切です。
朝と寝る前の1日2回実践すれば、姿勢が良くなり、肩こりなども改善していきます」
■詳細はこちらをご覧ください。☟
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現在、オーストラリアのシドニーで治療院を2店舗経営し、予約が6ヶ月待ちという人気店に!
日本でもShoji式を採り入れた治療院が全国に広がっています。
出典:杉森匠司氏 Facebook 身体を開く動きで姿勢を正すと、肩こり・腰痛などが改善します! 姿勢教室セラピストで整体師の杉森匠司さんが開発した「Shoji式・姿勢矯正法」。 いまシニア世代からも大きな支持を集めています。 その杉森さんが講師を務める「姿勢教室」に参加し、Shoji式の一...
5.【運動不足&身体機能低下対策】「シニアの運動プログラム」
プロが教える豊和グループのYouTubeチャンネル
YouTubeでシニア向け体操の動画を見ることができます。
投稿しているのは、三重県の志摩市・鳥羽市・伊勢市で医療・介護・福祉の施設を運営する豊和グループ。
自宅でできる介護方法や簡単な運動を紹介しています。
座ったままや寝ている状態でできるものから、ご家族が介護をするときに役立つことまでアップしています。
こういった状況下にはとてもありがたいですね。
デイサービスに通われているシニアがいるご家族はぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
コロナウイルス感染拡大の影響はあらゆる現場に影響を及ぼしていますが、介護現場も大きな影響を受けています。 ※コロナウイルス関連の記事はこちら そういった状況下において不安になるのが、シニアの健康面です。自宅でも、通常デイサービスで行っているような運動ができるのが理想的。こういった...
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