【令和の終活】シニア男女341名に聞いた「持ち家に対する不安」

終活の中でも悩ましい問題となるのが持ち家の処分です、近年急速に住まいの多様化が進む中、シニア世代は持ち家に対してどのように考えているのでしょうか。
終活支援事業を展開する(株)終活のまどぐちは、持ち家に住んでいる65歳以上の男女を対象に「高齢者の持ち家の将来に関する調査」を実施しました。持ち家を住むシニア男女の本音を見てみましょう。

 

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シニア男女の「自宅の管理に負担を感じている割合」

最初に「現在、自宅の管理の負担をどの程度感じていますか」と尋ねた結果、1位は「あまり負担を感じない」で47.5%、2位が「やや負担を感じる」で27.3%、3位が「全く負担を感じない」で20.5%、4位が「非常に負担を感じる」で4.7%でした。

「あまり負担を感じない」という回答が最多であったものの、2位と4位の各回答の比率を合計すると32.0%となります。この結果から、程度の差こそあれ、持ち家に住んでいる65歳以上の男女の約3人に1人が自宅の管理に負担を感じていることが判明しました。

シニア男女が考える「将来住まなくなった自宅の処分」

続いて、「将来的に自身が住まなくなった後、自宅をどのようにしようと考えているか」について質問すると、1位が「相続してその後は相続人に任せる」で32.2%、2位が「特に何も決めていない」で31.7%、3位が「相続して家族や親族に住み続けてもらう」で21.1%という結果になりました。1位と2位の各回答の比率を合計すると63.9%となることから、持ち家に住んでいる65歳以上の男女の6割以上が、将来的に自身が住まなくなった後の自宅について、まだ具体的な扱いが定まっていないことがわかりました。

シニア男女の「処分方法に対する理解度」

次に、「自宅の相続手続きや売却、解体などの処分の方法についてどの程度理解しているか」と尋ねると、1位が「ある程度理解している」で46.6%、2位が「あまり理解していない」で34.6%、3位が「十分に理解している」で9.7%、4位が「全く理解していない」で9.1%という結果になりました。最多は「ある程度理解している」という回答である一方、2位と4位の各回答の比率を合計すると43.7%となります。この結果から、持ち家に住んでいる65歳以上の男女の4割以上が、自宅の相続手続きや売却、解体などの処分の方法について、程度の差こそあれ、理解していないことが明らかになりました。

シニア男女の「自宅の相続や処分に対する不安」

「自宅の相続や将来の処分に関して、どのような不安があるか」を尋ねる設問への回答では、1位が「特に悩みはない」で39.6%、2位が「片付けや遺品の整理が負担にならないかどうか」で33.7%、3位が「手続きが煩雑そう」で16.1%となりました。「特に悩みはない」という回答が最多である一方、自宅の相続や将来の処分に関する主な不安は「片付けや遺品の整理が負担にならないかという点」や「手続きが煩雑そうな点」であることが判明しました。

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シニア男女の「自宅の名義変更の必要性」

続いて、「2024年4月から始まった相続登記の義務化により自宅の名義変更が必要になることを知っているか」と尋ねると、「知っている」が54.0%、「知らない」が46.0%という結果になりました。この結果から、持ち家に住んでいる65歳以上の男女の半数近くが、2024年4月から始まった相続登記の義務化により自宅の名義変更が必要になることを知らないことがわかりました。

シニア男女の「自宅の相続や処分について家族・親族との話し合いの有無」

最後に、「自宅の相続や将来の処分について家族や親族と話し合ったことはあるか」を尋ねると、「ない」が66.3%、「ある」が33.7%という結果になりました。この結果から、持ち家に住んでいる65歳以上の男女の約7割が、自宅の相続や将来の処分について家族や親族と話し合ったことがないことがわかりました。

以上、65歳以上のシニア男女341名に聞いた「高齢者の持ち家の将来に関する調査」でした。

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