身体を開く動きで姿勢を正すと、肩こり・腰痛などが改善します!
姿勢教室セラピストで整体師の杉森匠司さんが開発した「Shoji式・姿勢矯正法」。
今シニア世代からも大きな支持を集めています。
その杉森さんが講師を務める「姿勢教室」に参加し、Shoji式の一端を体験するとともに、お話を聞いてきました。
(全2回に分けてお送りする)
腰痛に苦しんだ青年期に一念発起 「勉強して自分で治してみせる!」
「『姿勢が変われば、人生が変わる』かねて僕が口ぐせのように話すこの言葉。今でも心から真実だと思っています」
日頃からこう公言する杉森さん。
そう言い切れる理由とは何なのでしょうか。
「かつて僕自身が重度の患者でした。10代の頃から腰椎椎間板ヘルニアで腰痛に悩まされ、寝たきり寸前。複数の医者からサジを投げられ、『君は一生治らない』と烙印を押されました。そんな10~20代の頃は仕事もできず、絶望の淵に立たされたような感じでしたね。」
そんななか「自分で勉強して、自分で治して見せる!」と決心し、国家資格を取得後「手技療法家」の道へ進むことに。
やがて業界でも著名な先生と出会い、姿勢の矯正をはじめ優れた手技や理論を学んだ杉森さん。ご自身の腰痛もウソのように完治したそうです。
その姿勢矯正法は、なぜ効果があるのでしょう。