昨年のコロナ禍では各ホテルが巣ごもり生活でも楽しめるサービスやイベントを続々とリリースしました。特に話題になったのがサービスアパートメントです。宿泊ではなく住まいとして利用できるサーボスで、帝国ホテルのサービスアパートメントは即日完売になるほど話題になりました。
コロナ禍でのテレワークの普及により、在宅で過ごす時間が増えました。外出自粛は感染拡大防止に有効ですが、長い在宅時間はさまざまな悩みを生み出します。ずっと同じ場所にいることでストレスが溜まったり、家だからこその“慣れ”や誘惑の多さから仕事が捗らなかったりと、メンタルや仕事に支障が出ることも。 ...
これ以降、サーボスアパートメントを始めるホテルが増えました。本日ご紹介するセルリアンタワー東急ホテルも10/1(金)より新サービスを始めるとのこと。しかも、アクティブシニア向け1年間長期宿泊プランです。
(→「アクティブシニア」とは?)
アクティブシニアに向け1年間の長期宿泊プランがスタート!
この度(株)東急ホテルズは、東急ラヴィエール(株)と協働してアクティブシニア向け長期宿宿泊プランをスタートします。その名も「ロングステイ 365days」。セルリアンタワー東急ホテルにて渋谷でのホテル暮らしを1年間楽しめる、これまでにない宿泊プランです。
コンセプトは「我が家のような暮らし」
セルリアンタワー東急ホテル 総支配人・八木 進午(やぎ しんご)氏によると、同プランが生まれたきっかけは常連顧客の「セカンドライフをホテルで送りたい」という一言。現役時代に利用されていた顧客がリタイア後も変わらず利用し、より一層深い関係性が築けるように、スタッフが家族の一員のように毎日の暮らしに寄り添い、日常を支える存在となるような我が家で過ごすような暮らしを目指したプランです。
アクティブシニアにぴったりな自分らしい暮らしに非日常をプラス
コンセプトは「スタッフが家族の一員のように毎日の暮らしに寄り添い、日常を支える存在となり、我が家のような暮らしがホテルで叶う」。基本はあくまで自立した生活。自分らしく自由に毎日を送りたいアクティブシニアにぴったりですね。日常と変わりなく自由・マイペースに日々を送りつつも、ホテルライフならではの非日常で贅沢なエッセンスを盛り込んだ暮らしが叶うよう、さまざまな特典を用意しています。
特典内容は下記の通りです。
①フィットネスクラブの利用無料
各種トレーニングマシンを備えたジム、自然光が振りそそぐ室内温水プールジャグジー、サウナなど健康をサポートする充実した設備を利用可。
※フィットネスクラブの利用は18歳以上。
②ランドリー利用が1日につき2,000円(税込)まで無料
靴下、肌着などの下着類やワイシャツなど洗濯に。
※利用されなかった無料分は翌日以降への繰り越しは不可。
③エグゼクティブラウンジ利用券付き(1か月あたり5枚)
エグゼクティブフロアの宿泊客専用のラウンジ、エグゼクティブラウンジ(35F)を以下の時間帯にて1ヶ月あたり5回まで利用可。
【利用可能時間帯:8:00~16:00】
※エグゼクティブラウンジ利用券として、1か月あたり5枚を提供。
※滞在している本人だけでなく、面会者も利用可。
※エグゼクティブラウンジの利用は13歳以上。
④駐車場ご利用無料(1台まで)
地下3階、4階に駐車場で所有車を預け入れ可能。
⑤バースデーディナーへ招待(一人につき年1回)
※誕生月に利用できるディナー招待券(1組2名さま)をプレゼント。
なんとも豪華な特典内容ですが、プラン名のごとくロングステイやステイケーションを楽しみたいアクティブシニアにぴったりの内容です。
気になる宿泊金額ですが、特典同様に豪華です。その額なんと500万円!昨年・今年と巣ごもり生活を頑張って続けた自分のご褒美にしてみてはいかがでしょうか。
【宿泊プラン「ロングステイ 365days」概要】
・対象ホテル:セルリアンタワー東急ホテル
・販売開始日:2021年10月1日(金)
・参考部屋タイプ:スーペリアツイン/キング(19~31F、37.6㎡)
・参考価格:1室(最大2名さま迄)
一括払い 5,000,000円(サービス料込・消費税・東京都宿泊税込 )
月払いの場合(前払い制)1か月あたり平均420,000円
(年間合計が一括の場合と同額になるよう調整が必要。)
気軽なロングステイはシェアハウス・サ高住がオススメ!
ホテルステイは垣根が高いけど、自宅からそう離れてはないいつもと違う場所で日常を送りたい。そんな方にはシェアハウスがオススメです。シェアハウスというと若者向けの住まいというイメージがあるかもしれませんが、そんなことはありません!
最近ではシニア女性に特化したシェアハウスもあり、シニアに優しく、住みやすいシェアハウスは今後も続々と登場してくると考えられます。
また、シェアハウスだけでなくロングステイや二地域居住で自立型サ高住を利用するシニアも増えています。サ高住はシニアに特化した賃貸住宅のことで、受付スタッフによる有人管理サービスや食堂などがあり、安心・快適に暮らせる住まいです。
緊急事態宣言解除を機に、いつもとは違う拠点で新たな暮らしを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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