
「自立型」サ高住とは
「身の回りのことが自分でできる、自立した生活が送れる人(要介護度の低い人を含む)」を対象とする「サービス付き高齢者向け住宅」(略称:サ高住)です。
急拡大する「サ高住」、存在感増す「自立型」
高齢の単身・夫婦世帯が安心して居住できる賃貸住宅として、行政が法に基づき認定しているサ高住。2011年の制度創設からわずか7年で、全国に約7千棟・24万戸が供給されました。
なかでも最近は「自立型」と呼ばれるサ高住の新設が続いており、その存在感が次第に増してきています。
広い居室で自分らしく自由な暮らし
自立型のサ高住は居室の面積が広く、自由がありますから、自分らしい生活を送ることができます。
この自立型サ高住とはまったく対照的なのが、いわゆる介護施設です。
介護を主な目的としていますので、生活のための居室面積は必要最低限と狭く、入浴や食事は決まった時間・曜日などにしかできません。
入浴も食事も自らの意思で決める
その点、自立型サ高住ではルールは無し。介護サービスを受ける・受けないは自由。入浴も(食堂での)食事も気分で決めれば良し。外食も外泊もまったく自由です。
誰からも指示を受けませんから、自分らしく誇りをもって日々過ごすことができます。