コロナ禍において“二地域居住”への関心は高まっているのでしょうか。株式会社リクルート住まいカンパニーは、東京都に居住している人を対象にアンケートを実施。今回は、そのアンケートを集計した「東京都民が二拠点居住したいエリアランキング」をご紹介します。
コロナ禍でのテレワーク普及によって、“二地域を拠点に生活”というライフスタイルを実践する『デュアラー』が増えています。 このページでは、『デュアラー』や『二地域居住』について詳しく解説し、実践者の体験談を紹介。 また、ライフスタイルに合わせ、暮らしてみたい街で〝トライアルステイ(お試...
2021年コロナ禍での二拠点居住したいエリアランキング
本アンケートは、東京都に在住の20歳からアクティブシニア世代である69歳の男女を対象に実施。二地域居住したいエリアランキングは下記のような順位になりました。(下の表は5位までを抜粋)
順位 | 二拠点居住したいエリア |
1 | 【神奈川県】鎌倉・三浦エリア |
2 | 【東京都】八王子・奥多摩エリア |
3 | 【神奈川県】湘南エリア |
4 | 【静岡県】伊豆エリア |
5 | 【沖縄県】那覇エリア |
〈引用元:株式会社リクルート住まいカンパニーが実施した「東京都民が移住・二拠点居住したいエリアランキング調査」〉
1位【神奈川県】鎌倉・三浦エリア
二地域居住したいエリアランキングの1位は、海や山などの自然が豊かで、大仏など寺社仏閣巡りにも最適な神奈川県の鎌倉・三浦エリア。
「エリア内に賑わいがある街があるから」「面白いコミュニティがありそう」「住居費が安いから」「医療施設が充実しているから」といった声がありました。
鎌倉エリアは、当サイトで紹介した「高齢者が暮らしやすい街ランキング」の5位にもランクインしてします。
自然を感じながらのんびりと過ごせるほか、活気ある商店街での買い物は、高齢者にとっても魅力的なエリアです。
横浜ベイエリアを楽しむ 見どころの多い横浜のまちは、何度訪れても飽きることがありません。そんな横浜が「ヘーベルVillage横浜片倉」では日常の生活圏。最寄り(徒歩3分)の片倉町駅から地下鉄に乗ると、横浜駅まで直通7分、元町・中華街駅には15分でアクセス可能です。買い物も散策も自在に楽しめます...
2位 【東京都】八王子・奥多摩エリア
二地域居住したいエリアランキングの2位は、東京都の八王子・奥多摩エリア。
高尾山・奥多摩湖・川・温泉・キャンプのイメージがあるエリアで、「車での移動が便利」「食べ物が美味しい」「気候が穏やか」「山林が多い」「広い家に住めそう」といった声がありました。
八王子市の南大沢は、高齢者の『本当に住みやすい街大賞2021』ランキングの2位にもランクインしています。
コロナ禍において、テレワークやワーケーションの普及により住まいに関しても変化が見られた2020年。 国内最大手の住宅ローン専門金融機関「ARUHI(アルヒ)」では、【本当に住みやすい街大賞2021】を発表しています。 今回はそのランキングをもとに、高齢者が“いま本当に住みやす...
3位 【神奈川県】湘南エリア
二地域居住したいエリアランキングの3位は、神奈川県の湘南エリア。
江ノ島・海・サーフィン・サザンオールスターズのイメージが強い同エリアでは、「人から羨ましがられそうだから」「街の住民がこのエリアを愛しているから」といった声があがっています。
二地域居住したいエリアランキング1位の鎌倉エリアに近いという点も評価が高い理由になっているのではないでしょうか。
湘南エリアの片瀬江ノ島は、「住民に愛されている街ランキング〈関東版〉」の1位にもランクインしています。
㈱リクルート住まいカンパニーは今春、初の「住民に愛されている街(駅)ランキング」を発表しました。 関東1都4県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県)に居住する約30万人への同社アンケート〈お住まいの街(駅)が好きですか?〉によりますと、1位「片瀬江ノ島」2位「馬車道」3位「み...
4位 【静岡県】伊豆エリア
二地域居住したいエリアランキングの4位は、静岡県の伊豆エリア。
富士山・海・海産物(魚)・温泉のイメージがある同エリアでは、「以前訪れて気に入ったから」「景勝地があるから」「今後エリアが発展しそうだから」といった声があがっています。
伊豆エリアは、高齢者に人気のスポーツである「登山」や「トレッキング(山登り)」にも最適なロケーションです。
⇒【シニアに人気の趣味・登山編】<第8章>伊豆の山岳レースで有終の美
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、外出する機会が減り、運動不足になっている方が多くおられるのではないでしょうか。 そこで今回は、緊急事態宣言が解除となった際に、外で運動できるアウトドアスポーツを5選ご紹介します。 1.登山 2.ウォーキング(散歩) 3.ゲーゴルソフト® ...
5位 【沖縄県】那覇エリア
二地域居住したいエリアランキングの5位は、沖縄県の那覇エリア。
海・石垣島・宮古島・温暖といった自然のイメージが強いエリアで、「移住者を快く受け入れてくれそう」「知人や友人がいるから」といった声があがっています。
沖縄県は、ロングステイの希望都道府県の1位にランクインしているほか、テレワークになったら住んでみたい街ランキングの1位にもランクインしています。(⇒ロングステイに関して詳細はこちら)
滞在型の余暇を楽しむライフスタイルは「ロングステイ」とも称され、その実践者の多くがアクティブなシニア世代ですが、このほど「ロングステイ希望都道府県ランキング」のトップ10(速報)が発表されました。(→「アクティブシニア」とは?) ロングステイの滞在先(国内)として、最も人気...
コロナ禍によるテレワークの浸透でいま、「二地域居住」や「二拠点生活」といった新しいライフスタイルが注目されています。(→「二地域居住」とは) そんな折、「会社から完全テレワークが言い渡されたら、あなたはどの街に住みたいですか?」と問いかけたアンケートの結果が先週2日、発表さ...