高齢者の暮し方セミナー『住み慣れた街で暮し続けるために』第2弾が8月11日より、オンラインで5回にわたり開催されます(参加無料、関心のある講座1回のみも可)。
住み慣れた街で暮し続けたいという願いの実現には、「社会と関われる“仕事”も必要」などと、講師の佐藤順一郎氏(シニア住宅プロデューサー)が新たな提言も行います。
この夏は本セミナーの5大テーマ「介護保険、スマホ活用、ペット共生、死後事務委任、任意後見」について一緒に勉強してみませんか。
西東京市を題材にシニアの暮し方研究
今回のセミナーは首都圏で高齢者向け住宅・施設の紹介事業を手がける㈱イチイ(東京・新宿区)が主催するもので、募集対象はオンラインで参加できる方々です。
セミナーの統一テーマは『住み慣れた街で暮し続けるために』。
今回はその研究事例として「東京都西東京市」のケースを取り上げます。
1.講演テーマ・開催日程
➊第1講『介護保険の使い方のはなし~知らないとあとあと差がつく~』
2022年8月11日(木)13:00~14:30
➋第2講『スマホ・タブレットの使い方講座~シニアライフを豊かにする~』
8月19日(金)13:00~14:30
➌第3講『ペットは家族!健康寿命を延ばすペットとの暮らし』
8月20日(土)13:00~14:30
➍第4講『「終活」と「死後事務委任」のはなし~子どもたちに迷惑をかけないために~』
8月25日(木)13:00~14:30
➎第5講『「任意後見」と「身元引受」のはなし~認知症になったときの備えとして~』
8月27日(土)13:00~14:30
⇒【高齢者の終活】「終活をしたいと思っている」人は約6割で、実践している人はわずか7%に留まる
2.経験豊富な講師陣
⑴佐藤 順一郎氏
一般社団法人CCRCウェルネス研究センター 代表理事、シニア住宅プロデューサー、シニアライフコーチ。
1971年、埼玉県生まれ。日本大学大学院修了、埼玉県庁住宅都市部住宅建設課に入庁。
その後、㈱生活科学運営と㈱コミュニティネットにおいて多くの高齢者住宅やコミュニティ住宅の企画・プロデュースに携わる。
現在、老後の暮らし方について相談を受け悩みに耳を傾け続けながら、不安や悩みを解消するためのシニア住宅のプロデュースを手掛ける。
⑵秋丸 アルハ氏
1級FP技能士、終活アドバイザー、介護予防指導士、愛玩動物飼養管理士
3.本セミナーの申込み方法
参加は無料で、関心のある講座1回のみも可能(要予約)。
以下の申込みフォームから申し込めます(参加希望の講座名は必ず明記)。
4.本セミナーのキーワード
今回のセミナーで伝えたいことについて、メイン講師の佐藤 順一郎氏は次の4つのキーワードを挙げています。
⇒【シニアが「本当に住みやすい街」ランキング2022発表】ひばりヶ丘(西東京市)が1位!郊外でも便利な街に暮したい高齢者のリアルとは?
地域で暮し続けるためのカギは4つ!
地域で暮らし続けるためには高齢者が入居できる賃貸住宅を増やすことが必要!という考えから、西東京市にシニア向けのシェアハウス「シニアライフ田無」と、地域住民が交流や趣味活動に利用できる「田無地域センター」をオープンしました。
そこから1年、地域で暮らし続けるために必要なことが4つあると分かりました。
それは、
➊介護保険制度などの基礎知識を持つこと
➋地域の活動を良く知ること
➌高齢者が入居できる賃貸住宅の充実
➍住民が社会と関わり続けられる、参加や仕事の機会の充実
の4つです。
この4つをみなさんと学び、人生100年時代に住み慣れた街を離れることなく、自分らしく豊かに暮らせる地域を一緒につくっていきたいと思います。
ぜひ今回のセミナーにご参加ください。
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