学校の多くが明日から夏休みがスタート。今年の夏は孫と過ごすシニアも多いでのはないでしょうか。㈱JTBの発表によると、今年の夏休み(7月15日~8月31日)に1泊以上の国内旅行に出かける人は推計7千万人とのこと。孫と一緒に旅行は計画している人も多いかと思います。とはいえ、新型コロナウイルス感染拡大が懸念されている今「遠方に行くのはちょっと…」と悩まれているシニアは多いかもしれません。
そこで今回の記事では、気軽に行けて孫と楽しめる夏のイベントをご紹介します。孫との思い出づくりに悩まれているシニアはぜひ参考にしてください。
→リベンジ消費始まる?2022年夏は7千万人が旅行、コロナ以前に回復の見通し!
電車好き必見!小田急電鉄の日帰りツアー
日本ワーケーション協会とタッグを組んだワーケーションなど楽しい企画を生み出している小田急電鉄。今夏企画したのは電車好きにはたまらないイベントです。小田急電鉄は2022年8月27日(土)に、日帰りバスツアーのシリーズ企画「小田急まなたびde社会科見学ツアー」第2弾として、「小田急大野総合車両所と神奈中バス厚木営業所ダブル見学会」を実施するとのこと。
同企画は1日あたり合計約368万人(※2021年度実績)もの利用者がいる「小田急と神奈川中央交通の車両」をテーマにしたもの。普段は関係者以外立入禁禁止の車両整備工場や車庫で、メンテナンスされる車両を見学したり、車両機器の操作などを体験できたりします。
ロマンスカーや通勤車両を整備している「大野総合車両所」では、他では見られない車体が宙に浮く姿を目の当たりにできます。専用の大型クレーンで台車から外れた車体(その大きさは約20m!)が宙を移動する光景はまさにダイナミックの一言。その後、施設内を車両整備士がご案内。モーターや空気圧縮機など車両機器を開設するので電車の仕組みを学べます。実際に運転席のブレーキや車掌が使用する扉の開閉スイッチの動作テストも行えるなど、電車好きにはたまらない体験です。
また、レアな車両を見られる機会でもあります。バスの車庫・整備工場が併設されている「神奈川中央交通東厚木営業所」では、昭和10年代に活躍した代燃車「三太号」、現在活躍している全長約18mのノンステップ連節バス「ツインライナー」などがお出迎え。「ツインライナー」にいたっては車内での洗車機体験や運転士による解説によってプロの運転技術が体感可能! 申し込みは、7月21日(木)12時30分から小田急旅の予約サイトにて受付開始です。
【小田急大野総合車両所と神奈中バス厚木営業所ダブル見学会 概要】
1.実施日
2022年8月27日(土)
2.行程
8時30分 小田急江ノ島線東林間駅改札前集合
・大野総合車両所見学(車体吊り上げ、車両機器の見学、ブレーキ操作、扉開閉スイッチ体験 等)
・貸切バスにて神奈川中央交通東厚木営業所へ移動(途中、昼食時間あり)
・神奈川中央交通東厚木営業所見学(整備工場の見学、代燃車「三太号」やツインライナーの撮影 等)
16時30分頃 本厚木駅周辺にて解散
3.お申し込み
7月21日(木)12時30分から小田急旅の予約サイトにて申し込みスタート
※申し込みは先着順、50名に達した時点で終了(最少催行人数 25名)
4.料金(一名料金・税込み)
大人・・・・9,800円
小学生・・・9,300円
※OPクレジット会員とそのお子さまは、OPクレジットにて精算の場合300円引き
※ツアー代金には、昼食代が含まれる
5.その他
・大人1名から参加可能
・ツアー参加条件などの詳細は小田急旅の予約サイトで確認できます
3世代で楽しめる「夏のファミリーバイキング」大江戸温泉物語にて開催中
「そこまで遠出はせずに旅行気分を味わいたい」、そんな人におすすめなのが大江戸温泉物語! 現在、大江戸温泉物語ホテルズ&リゾーツ(株)が運営している33の温泉宿では「夏のファミリーバイキング」が開催中です。家族が集まる夏休みに合わせて子どもからシニアまで楽しめるメニューを用意しています。
唐揚げやハンバーグ、たこ焼きなど子どもが喜ぶこと間違いなしのメニューをお皿に盛れば、あっという間に「オリジナルお子様プレート」が完成しますよ。旬の素材を使ったメニューやバイキングならではのロースト料理など幅広いラインアップが魅力です。
世代問わず喜ぶこと間違いなしと断言できるのが「ハーゲンダッツアイスクリーム食べ放題」。ストロベリーとグリーンティーの2種類のフレーバーを存分に楽しめます(ホテルニュー塩原、箕面観光ホテルでは違うフレーバー)。明日7月21日から8月31日までの開催です。気になる方はイベントHPをチェック!
デジタルシニアもハマる!? 都内4つの公園にてアプリでオリジナル図鑑を作ろう!
コロナ禍では動画を見たりオーディオブックを楽しんだりとスマホを使いこなすデジタルシニアになった人も多いのでは? 孫世代にとってもスマホアプリは珍しくないもの。デバイスで孫と一緒に楽しみながら夏の思い出作りができるのが(株)学研プラスが主催するイベントです。都内4つの公園でスマホアプリを使ったオリジナル図鑑作成イベントを開催します。
AI図鑑アプリ『ナニコレンズ』は『学研の図鑑LIVE』の解説をもとに、身近な動植物をなんと約2400種類収録! アプリのカメラ画面で写真を撮ると、AIが瞬時に生き物の名前を識別。『学研の図鑑LIVE』の情報を連動しているので、撮った生き物の特徴が見られます。撮影した写真は「マイずかん」に保存されるので、世界にひとつだけのオリジナル図鑑が作れますよ。
*対応端末:スマートフォンのみ タブレット端末には未対応。
(対応OS:対応OSバージョン: iOS14以上、Android11以上)
→AppStoreからのダウンロードはこちら、Google Playからのダウンロードはこちら。
*アプリは登録なしで使用可能だが、撮影枚数の上限(1日5枚まで)あり。登録無料のGakkenIDに登録すると、1日の撮影が無制限に。
【イベント 概要】
●イベント名
自由研究にも!「公園生きものずかん」をつくろう!
●実施場所
①大井ふ頭中央海浜公園
②港区立 白金台どんぐり児童遊園
③都立 亀戸中央公園
④都立 夢の島公園
●実施期間
2022年7月23日(土)~2022年8月31日(水)
※期間中の土日祝日も開催
●参加方法
各公園にてワークシートを配布(無料)。
ワークシートの配布場所は下記のとおり。
・港区立 白金台どんぐり児童遊園:どんぐり児童遊園管理事務所
・大井ふ頭中央海浜公園:①大井スポーツセンター ②なぎさの森管理舎
・都立 亀戸中央公園:サービスセンター
・都立 夢の島公園:①植物館掲示板 (館入口) ②公園掲示板 (ブンブ前) ③植物館入館の際
●参加料
イベントへの参加費:無料
●イベント参加に対するお問い合わせ先
https://gakken-plus.co.jp/contact/
遠出しなくても孫と楽しめるイベントが満載の2022年夏。これからどこに行こうか悩まれている人はぜひ参考にしてみてくださいね。
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