日本プロゴルフ界の、そしてシニア世代のレジェンドといえば、74歳にしてなお現役のジャンボ尾崎こと尾崎将司さん。
本人が初めて公認したという話題の書『誰も書けなかった ジャンボ尾崎』が先週リリースされました。
本書では、優れた指導者としても知られる尾崎さんのゴルフ理論が語られています。
ゴルフ熱が盛んな世代のシニアの皆さんには、見逃せない新刊本です。
「誰も書けなかった ジャンボ尾崎」今月発刊!
本書は、尾崎さんを師と仰ぐ著名なプロゴルファーの金子柱憲さんが執筆。
主婦の友社から12月18日に刊行されました。
尾崎さんは前人未踏のツアー通算94勝を達成したゴルフ界のカリスマですが、生涯現役を貫いてきたため、尾崎さんを記した書籍は少ないとのこと。
今回初めて「長年、俺やジャンボ軍団を見てきたお前ならいいよ」と金子さんに執筆を委ねたそうです。
本書は、軍団を内側から見てきた金子さんが総帥ジャンボの知られざる素顔と揺るぎないゴルフ理論を描いています。
ファンのみならず、ジュニア育成を志す指導者にもおすすめです。
【主なコンテンツ】
第1章:ジャンボの教えは不変
第2章:実力を見せる ジャンボチルドレンたち
第3章:ジャンボは最強の指導者
第4章:最強のプロゴルファー・ジャンボ尾崎
第5章:ファミリー目線から見える ジャンボの素顔
第6章:ジャンボの名言集
〈対談〉尾崎将司×金子柱憲
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ジャンボ語録「一遍一念」とは
(ジャンボが考えた言葉「一遍一念」とは)
私はこれを「人間、好きなことに、一度はひたすら深くのめり込め」という意味に解釈しています。
これが時代を超えても生き続ける、ジャンボイズムの原点なのです(金子氏)。-「はじめに」よりー
〈ジャンボのゴルフ理論〉
「ボールばかり打つだけでは、悪い部分は直せないよ。形ばかり気にするな」
ショットの練習だけでは、体の芯の強さや筋肉の強化はできない。
ジャンボは子供たちにも「体」の重要性を説く。
⇒【シニアにおすすめの本】『死という最後の未来』石原慎太郎/曽野綾子著
一番期待するのは自分自身!
「苦境を乗り越えるために必要なことを一言でいうと何か?」(と尋ねると)
「俺はジャンボ尾崎であると、強く思っていたからだな。一番期待する人間は『自分自身』なんだよ」と尾崎氏は答えた。
【おすすめの新刊本】
書名:「誰も書けなかった ジャンボ尾崎」
著者:金子柱憲
仕様:四六判・336ページ
定価:1980円(税込)
発売:2021年12月18日
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96年にマスターズ出場
【著者略歴】
金子 柱憲(カネコ ヨシノリ)
プロゴルファー。1961年生まれ、日本大学・早稲田大学院卒。83年のプロテスト合格後、ジャンボ軍団入り。82年「韓国オープン」で優勝。96年には3勝して師・尾崎将司に次ぐ賞金ランキング2位となり「マスターズ」に出場。99年には「KSB」で6勝目。
この記事と画像の出典:主婦の友社 公式サイト
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