コロナ禍の今、2つの街での生活=デュアルライフ(二拠点生活)を楽しむ人たち、いわゆる「デュアラー」が増えていますが、そんなデュアラーに人気の滞在先の一つが京都です。
その京都市ではこのほど、京都を楽しめる店舗「京都市サポーターショップ」を首都圏に展開する事業を開始しました。
デュアラーの皆さんが京都の最新情報をいち早く収集できるチャンスと言えそうです。
詳細を見ていきましょう。
京都を応援する飲食店・物販店等を認定
今回の京都市の取り組みは、「京都を応援したい」という首都圏に店舗を持つ企業等を「京都市サポーターショップ」として認定するというもの。
首都圏の人たちに京都を体感し、楽しんでもらうための情報発信の拠点です。
現在、飲食店や物販店など64の店舗が認定されています(店舗一覧は京都市情報館等のホームページに掲載)。
⇒ 東京と福岡でデュアルライフ。デュアラーから学ぶ「変化についていく大切さ」
「ARナビ」でショップを訪ねよう
目玉の一つは、「AR(拡張現実)ナビ」を導入したことです。
専用のアプリに登録し、サポーターショップをはじめ複数のお気に入りの場所(スポット)を選んでいくと、エリアごとやテーマごとに「スポットリスト」が作成できます。
また、スマートフォンやタブレットを使えば、今いる場所からお気に入りのスポットへとARナビが案内してくれるのです。
サポーターショップを初めて訪れるときも、迷子にならないでしょう。
「アンバサダー」が店の情報を発信!
京都市は、京都も東京も知り尽くしインスタグラマーとして活動する「らんらん(はる)」さんと「花瀬めぐみ」さんを“京都市サポーターショップアンバサダー”に任命しました。
お二人がサポーターショップのさまざまな楽しみ方を提案してくれます。
京都府出身でナレーター、モデルとして活躍。2児の母としての視点も取り入れながら、日常の出来事を発信中。Instagram フォロワーは1.9万人。
出典:京都市 公式サイト
⇒ 【関心呼ぶ二地域居住】谷口教授が提言「地場産品の購入など街を知ることから始めましょう」
京都の滞在先なら「グランドマスト京都嵯峨野」
そんな京都での滞在施設(住まい)として、当サイトではデュアラーの皆さんに「グランドマスト京都嵯峨野」をおすすめしています。
京都の嵯峨野といえば、かつて平安貴族が別荘を構えた由緒ある地。豊かな自然に囲まれた風光明媚なエリアです。
「グランドマスト京都嵯峨野」はアクティブシニアに適した“サービス付き高齢者向け住宅”。
周囲には飲食店も多く、最寄りの帷子ノ辻(かたびらのつじ)駅前は「大映通り商店街」が賑わいを見せています。
天然温泉の「天山の湯」も歩いて6分ほどの距離で、心身を癒すのにまたとない生活環境です。
-------------------------
【編集部コメント】
コロナ禍でのテレワークの普及もあり、二地域を拠点に生活する「デュアラー」が増えています。
デュアラーや二地域居住について、今話題の『デュアラー』とは?『二地域居住』について詳しく解説!の記事でまとめています。
🔻二地域居住に関する記事
国が「二地域居住」の推進に本腰を入れて取り組みます。 国土交通省は19日、全国約600の地方自治体や関係事業者などと連携し、「全国二地域居住等促進協議会」を3月9日に設立すると発表しました。 二地域居住の普及に向けて「国民的運動を起こす」とまで記者発表で表明しています。(→「二地域居...
東京・山梨で二地域居住をしているパンダ夫婦さん。 おとなの住む旅では、二地域居住をしようと思ったきっかけから、デュアラーの魅力についてインタビューさせていただきました。 暮らし方のヒントや将来に備えて行っている工夫まで、参考になる情報盛りだくさんです。 デュアラーが気になる・二...