携帯電話は老若男女関わらず必需品になりました。さらに携帯電話もすっかり進化してスマートフォンが当たり前の時代に。学生やビジネスパーソンが使うのは普通ですが、シニア世代ではどれくらいの人が使っているのでしょうか?
イオンリテール株式会社が提供するイオンモバイルは、、2019年10月21日(月)~10月24日(木)の期間で、スマートフォンを利用していると回答した50歳~79歳の男女1,000人(予備調査10,000人)に対して「2019年11月 シニアのスマートフォン利用に関する調査」を実施しました。シニア世代ではどれくらいの人がスマートフォンを利用しているのでしょうか。気になるシニア世代のスマートフォン事情をご紹介します。
シニアのスマートフォン所有率は、なんと約7割!
まず、50歳~79歳の男女10,000人のシニアに予備調査として、現在所有しているデバイスについて聞来ました(複数回答可)。その結果、最も多かったのは「ノートPC」で50.3%、次いで「スマートフォン(Android)」が45.1%、「スマートフォン(iphone)」が23.4%でした。こちらの複数回答を再集計してスマートフォンを持っている人の割合を見ると67.6%でした。(→「デバイス」とは)
シニアのスマートフォンの毎月の通信費は平均金額、大手3キャリアは5,272円、格安SIMは1,490円
スマートフォンを利用していると回答した50歳~79歳の男女6,803人に、月々に支払っているスマートフォンの通信費を聞いたところ、最も多かった回答は「2,000~3,000円未満」及び「3,000~4,000円未満」で14.1%、平均金額は4,425円でした。
大手3キャリア利用者(n=4,872)で最も多かった回答は「4,000~5,000円未満」で14.2%、平均金額は5,272円、格安SIM利用者(n=1,902)で最も多かった回答は、「1,000~2,000円未満」で36.1%、平均金額は1,490円でした。
※金額の平均は「わからない」という回答者を除き、各範囲の中間値を基に計算。
※本調査では格安SIMに「Y!mobile」を含む。
シニアのスマートフォンでの平均通話時間は10分未満が9割以上!
スマートフォンを利用していると回答した50歳~79歳の男女6,803人に、スマートフォンでの1回あたりの平均通話時間を聞いてみると、最も多かった回答は「1分~5分未満」で53.4%でした。
男女別・年代別に通話時間に関するデータを見ると、どの年代の回答も「1分~5分未満」が多い結果に。また、女性は他の年代と比較すると、高齢ほど通話時間が長い傾向になることがわかりました。
意外にもデバイスを活用しているシニアが多いことがわかりました。スマートフォンユーザーも多いシニア世代。この現状に合わせて、シニア向けアプリやサービスもリリースされそうですね。スマートフォンユーザーとなるシニアが増えそうですね。
出典:PRタイムズ
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