50歳から86歳シニア女性に聞いた「好きなジャンクフード」ランキングをご紹介

まだまだ暑い日が続きますが、9月に入り秋さんまの話題がニュースで取り上げられています。秋の気配を感じるとともに食欲が湧いてくるシニア世代は少なくないでしょう。シニア世代の食といえば健康に配慮したものが多いと思いますが、たまにはジャンクフードを食べたく時もあるはず。シニア世代はどのようなジャンクフードを好んで食べるのでしょうか。

女性誌「ハルメク」をグループで発行する(株)ハルメクホールディングスの「ハルメク 生きかた上手研究所」は、50歳から86歳の女性(434名)へのアンケート結果をもとにした「50歳からのハルメク世代に聞く なんでもランキング」で、「好きなジャンクフード」をテーマにしたランキングを公開しました。シニア世代が好きなジャンクフードを見てみましょう。

→ハルメクが実施した調査に関する記事はこちらから

シニア女性の「好きなジャンクフード」ランキング

1位に輝いたのは「ハンバーガー」でした。好きな理由の1位は「気軽・簡単に食べられる」で、2位は「時々無性に食べたくなる」、3位は「美味しい・好き」でした。自由コメントには「ファストフードの中では、素材が安心でき美味しいから(67歳)」という声や、「銀座に(マクドナルド)1号店が出来てから50年、季節毎のメニューや復刻版、ハッピーセットなども愉しみ(67歳)」と自分の思い出を彩る食べ物として好む声が寄せられました。

2位は「ポテトチップス」好きな理由の1位は「食感がよい」、2位は「美味しい・好き」、3位に「塩味が好き」でした。「ビールのおつまみとして、フレーバーでさまざまな味も楽しめる最高に合うおつまみ(67歳)」というコメントから、お酒好きのシニアの楽しみになっていることが分かります。

3位にランクインしたのは「フライドチキン」好きな理由の1位は「美味しい・好き」、2位は「時々無性に食べたくなる」、3位は「素材(鶏肉)が好き」「自分では作れない・自分で作るのは面倒」でした。自由コメントには「一番の理由は家では作れない美味しさ。家族もみな大好きなのでご飯のおかずになる(58歳)」とフライドチキンが家族の食卓を彩っていることや、「鶏肉を食べる感覚でたんぱく質も補給出来るのではないか?と思い食べる時がある。 ジューシーで適度な塩味、カリっと出来上がっているのは自宅では作ることが出来ない(71歳)」などおいしさだけでなく健康にも考慮して食べているシニアがいることが分かりました。

10位以下の結果は以下のとおりです。

年代別の結果は以下のとおりです。

シニア女性の「ジャンフードについて思うこと」

最後に、ジャンクフードについて思うことを自由コメントで募ると、以下のような声が寄せられました。

・体に悪いとわかっていても無性に食べたくなる
健康志向なのにこれは食べたくなる(56歳)
時々無性に食べたくなります。かぶりつく感覚がワイルドでいいのかもしれません(61歳)
味・食感とも大好きで体に悪いと分かっているけど、罪悪感がある分、逆に満足感が増える(61歳)
ハイカロリー、高塩分の背徳的な美味しさに、時々はひたりたいから(68歳)
・手軽さが魅力
(スナック菓子)手軽に食べられるのと、比較的価格が安いので手を出しやすい(54歳)
(ハンバーガー)出先で、シュシュっと気楽に食べられるので(56歳)
(カップ麺)短時間で作れて手軽に食べられる。麺やスープにいろいろな種類がある(59歳)
(カップ麺)なんといっても手軽。一人で家のランチの時はよく食べる(66歳)
・癒やし、幸福感を与えてくれる
仕事が終わって帰宅する前にミスド(ミスタードーナツ)でコーヒーとドーナツのお疲れ様タイムを取るのが習慣(65歳)
テレビや録り溜めしたビデオ等を見るとき、お茶やコーヒーのお供でポテトチップスを食べるのは至福の時間(65歳)
とにかく好き。食べていると幸せな気分になる(68歳)
・家族や友人とのコミュニケーションツール
みんなでワイワイ食べる(54歳)
家でNetflixなどをみんなで見る時に食べたくなる(56歳)
家族でシェアして食べられる(61歳)
たまに家族とピザを注文して、楽しんでいます(66歳)
・その他
ジャンクフードという言葉もなかった10代で初めて出会ったスナック菓子という名のおやつでした。カロリーを気にせず食べられた20代が懐かしいです。ビールとよく合うので(64歳)
ピザ。月一回以上は、デリバリーしている。手ごろで人が来ても、もてなしとして体裁がつく。いろいろなトッピングを楽しんでいる(66歳)
初めてハンバーガーを食べた若い頃を思い出すから。普段は減塩のものを食べているがたまに味付けが濃いものを食べたくなるから(72歳)

以上、シニア女性の好きなジャンクフードランキングでした。手っ取り早くおいしいジャンクフードはシニア世代でも人気を集めています。しかし、健康を考慮して食べ過ぎには注意しましょう。

▼シニアと食に関わる記事はこちら▼

関連記事

  1. phone

    【ニュース】高齢者の見守り・生活相談に関する新サービス開始

  2. 【5月14日は母の日】10~70代シニア男女に聞いた「母の日ギフト」に関する意識調査をご紹介!

  3. 子どもの世話にはなりたくない!シニアの介護事情 Vol.2

  4. 【コロナ禍でも加速!?】アクティブシニア向けファッションが続々登場!

  5. 「離れて暮す高齢者の親が心配です」そんな子世代が注目!スマホアプリを活用する新タイプの“見守りサービス”登場

  6. 日本とネパールの被災地へ再生の願いを込めて歌う Vol.2

二地域居住するデュアラー
  1. もう削れない?物価高時代の食費節約法5選【お金の悩…

  2. シニア世代におすすめの花火大会 5選!花火大会を快…

  3. 【老眼鏡をファッションに】50代以上の方のための老…

  4. 50代から80代シニア女性に聞いた「最後の晩餐で食べ…

  5. 【東北への移住】シニアも東北で始める新しい暮らし…

  6. シニア女性577名に聞いた「モビリティ(自動車運転)…

  7. 【シニア世代におすすめ】猛暑の夏を快適に過ごす国…

  8. 【看護師や保健師が常駐】病院直結の安心感と趣味を…

  9. 75歳以降を楽しむために「我慢しないことが一番」!…

  10. 【父の本音】20代から70代シニアお父さんに聞いた「…

  1. 【高齢者のGoTo利用自粛】コロナ禍のお家の中(自宅…

  2. 【ダイジェスト 高齢期の住替えを考える】終の棲家に…

  3. 【ダイジェストVol.2】シニアに人気の趣味・登山編 …

  4. 【読書の秋におすすめ】高齢者(シニア)に読んで欲…

  5. 【高齢者の元気印】シニア同世代から元気をもらおう…

  6. 高齢者(シニア)におすすめオンラインサービスまとめ

  7. 【高齢者のペット事情まとめ】外出自粛中にペットを…

  8. 【シニアのペット共生】神奈川県にあるペット共生・…

  9. シニア対象”二地域居住の体験モニター募集&#82…

  10. 終活や脳トレに効果のあるシニアにおすすめ無料アプ…

【おとなの住む旅】二地域居住を実践する体験者の声
サ高住『グランドマスト江古田の杜』
私たちと一緒に働きませんか【住まいアドバイザー】

【50代のアクティブシニア歓迎】高齢者の住まい探しをサポートするアドバイザー募集!

Podcast(ポッドキャスト)記事を音声で聞く

おとなの住む旅 運営会社