編集部レポート
広い居室でゆったりと、安心・安全なシニアの住まいが話題
中野区江古田に誕生した新しい街が今、話題を集めています。
学生から子育て世帯、シニア層までのさまざまな世代が共に暮らす街「江古田の杜(えごたのもり)」。
緑豊かな4万㎡の広大な敷地に、学生向けと高齢者向けの賃貸住宅、ファミリー向けの分譲や賃貸マンション、有料老人ホームなど約12棟の住宅・施設を建設し、1150世帯もの居住エリアを新たに開発した一大事業です。
多世代交流型としては国内最大級の街づくりと言われています。
そんな街の特色と自立型のサービス付き高齢者向け住宅「グランドマスト江古田の杜」についてレポートいたします。
都心近くに残された緑豊かな地
入居者からはこうした声が寄せられています。
「こんな都心の近くに、広々とした森が残されていたんですね」。
江古田の杜は都営大江戸線「新江古田」駅から徒歩12分。新宿駅までは電車で直通15分、池袋駅までは10分と都心へのアクセスは申し分ありません。
魅力はもう一つ、住居エリアのすぐ隣りに、知られざる6万㎡の雄大な森が広がっていることです(江古田の森公園)。
いくつもの広場や池を結ぶように散策路が整備され、散歩や森林浴などで自然を感じながら日々を過ごすことができます。
そして多世代が暮らす江古田の杜では、その交流の拠点となるのが街の中核施設「リブインラボ」です。
憩いの場として、各世代の誰もが自由に利用できます。
なかでも一番の目玉は食堂・ラウンジ「えごたいえ」です。
高級レストランの運営会社が献立を提供。入居者の自前のダイニングとして、一人での朝食や友人とのランチ、家族とのディナーなどに利用できます。
自立型サ高住で自由な暮らしを
この街では2018年10月、自立型のサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)「グランドマスト江古田の杜」(全121戸)がオープンしました。
居室は1LDK(45㎡台)から、夫婦二人でもゆったりと過ごせる2LDK(71㎡台)まで、その広さがポイントです。
システムキッチンや床暖房、追い炊き機能付きの浴室なども全戸に備え、一般の住宅と同様の設備が整っています。
何といっても自立型のサ高住では、館内の規則などにしばられず、自由な暮らしを楽しめることが長所です。
自宅にいるときの生活スタイルで、買い物や習い事などいつでも外出することができます。
そして昼間は生活支援サービススタッフが、1日1回の安否確認や生活相談に対応していることが、サ高住ならではの特徴です。
夜間は警備員が常駐しているほか、緊急通報ボタンや人感センサーなどで「安心・安全」な暮らしをひときわ重視しています。
そんな多世代が共に暮らす街・江古田の杜では今、行政や福祉・教育関係者等からの視察が相次いでいます。
皆さんも一度見学に訪れてみてはいかがでしょう。
編集部レポート 学生・子育て層・シニア向けの住宅1150戸、オープン! 都心の近くに残された数少ない、緑豊かで広大な土地に2018年、多世代が共に暮らす街「江古田の杜(えごたのもり)」(中野区)が誕生しました。 4万㎡の広大な敷地に、学生向けと高齢者向けの賃貸住宅、ファミリー向...