当記事の前編『シニアもスマホを駆使してる!シニアのスマホ事情 Vol.1』はこちらから
シニア層でもスマホやタブレットを使いこなす人が増えてきているようですが、どっちを使う人が多いのでしょうか?
2016年にソニー生命では全国のシニア(50歳~79歳)の男女1,000名(男性500名・女性500名)に対し、スマホとSNS利用についてアンケート調査を実施。シニアのSNS・スマホ事情の実態に迫ります。(→「SNS(エスエヌエス)」とは)
スマホを使いこなすシニアが増加中!
スマートフォンとタブレット端末の使用状況について聞いてみたところ、次のような結果に。
2015年の調査結果と比較すると、スマートフォンの利用者は6.0ポイント(2015年34.9%→2016年40.9%)上昇に。タブレット端末は横ばいでした。
次に、タブレット端末の利用している・していないでシニアを分けて、現在の生活満足度をチェック。
利用しているシニアの54.6%は満足していて、利用していないシニアは満足している人が47.7%という結果に。タブレット端末の利便性が、生活満足度を高める一つになっていることがわかりました。
パソコンのようにキーボードがなく、直感的に操作できる使い勝手の良さは、シニアにもやりやすいのでしょう。スマートフォンと同様に、タブレット端末も今後利用者が増えていきそうですね。