“自撮りおばあちゃん”の愛称で全国に知られる西本喜美子さん(熊本市在住)が今年3月、2冊目の著書(単行本および電子書籍)をリリースしたところ、単行本は初版がまもなく完売する勢いで、早くも反響を呼んでいます。
シニア世代の皆さんにとっても、老後を自分らしく過ごすための数々のヒントが見つかることでしょう。
シニアが老後を自分らしく生きるには
当サイトで紹介し応援している西本喜美子さんの新刊は、宝島社が3月中旬に発刊した『94歳、自撮りおばあちゃん やりたい放題のひとり暮らし』です〈祝! 5月に95歳を迎えられました〉。
そんな西本さんは72歳で初めてカメラに触れ、74歳からはパソコン(画像編集)もスタート。
何かを始めるのに、年齢は関係ありません。やりたいと思ったらやってみる!
シニア世代の皆さんにとっても、本書には老後を自分らしく過ごすための数多くのヒントが詰まっています。
ユーモアあふれる自撮りが人気呼ぶ!
90歳を超えてもなお変わらずに元気にカメラを嗜み、写真教室の仲間との交流を楽しんでいる西本さん。
カメラを通して、一生懸命に人生を考える。そして、写真を撮ることは認知症の予防にもなっていると言います。
本書は、初の著書「ひとりじゃなかよ」以降の自撮り写真の作品や、これまで撮りためてきた作品を掲載しながら、西本さんの日々の生活や長生きの秘訣などについて綴ったエッセイです。
キミちゃん流写真加工のテクニックや制作の過程なども公開しています。
趣味を見つけ、仲間という宝物ができた西本さんの生き方に、いま共感する声が広がってきました。
西本さんにはいつまでもお元気で活躍していただきたいですね。
⇒ 95歳の写真家“自撮りおばあちゃん”西本喜美子さん、写真展の要請も全国からひっぱりだこ!7月は長崎初開催へ
72歳でカメラを始め、いま世界が注目!
【西本 喜美子(にしもと きみこ) 略歴】
1928年生まれ。46年に美容院を開業。50年に競輪選手に転身し、55年に引退・結婚。専業主婦として3人の子を育て上げる。
アートディレクターで写真家の長男・和民氏が熊本県で写真教室を開校すると、自身も入塾。72歳でカメラを始める。
ユーモアあふれる自撮り写真が人気を呼び、11年に熊本県立美術館で初の個展。16年、88歳で初の写真集『ひとりじゃなかよ』(飛鳥新社)を出版。翌年の個展では17ヵ国のマスコミの取材を受け、世界中から注目を集める。
【書籍データ】
⑴書名:94歳、自撮りおばあちゃん やりたい放題のひとり暮らし
⑵著者:西本 喜美子
⑶発売:2023年3月14日
⑷価格:1,540円(税込)
⑸判型:四六判・192頁
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この記事と画像の出典:㈱宝島社 公式サイト
◪当サイト「おとなの住む旅」では、今回の「西本喜美子さん」のように、現役の元気なシニア世代の皆さんの活躍ぶりを紹介しています。
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