1,000以上の宿泊施設が定額で利用できる話題のサブスクサービス「HafH(ハフ)」の運営会社・㈱KabuK Styleが先月末、2022年の年間宿泊施設ランキングを発表しました。
このサービスの利用者には観光や出張だけでなく、「住む・働く」といった目的の二地域居住(二拠点生活)や多地域居住のユーザー(デュアラー等)が少なくないだけに、新たな2023年の滞在先のリサーチで、ランキングは大いに参考になりそうです。
トップは都心・赤坂の「星野リゾート」
➊【2022年 宿泊ランキング〈全体編〉】
2022年に年間(1/1〜12/8)を通じて最も宿泊数(ハフ利用者)の多かった施設は、「OMO(オモ)3 東京赤坂 by 星野リゾート」でした。
都心の一等地・赤坂に立地し、デザインあふれる館内の演出や地元のディープな旅ができるガイドツアーなどが特に好評を博しています。
平日・休日を問わず、ワーケーションや気分転換などを目的に多くのユーザーから利用されました。
温泉宿№1は「ONSEN RYOKAN 由縁 札幌」
同社は、2022年よりハフの利用が可能となった新着の宿泊施設から、特に人気の高かった施設を以下2つのテーマでランキングしました。
➋【2022年 温泉宿泊ランキング〈新着施設編〉】
2022年の新着施設の温泉宿で最も人気だったのは、「ONSEN RYOKAN 由縁 札幌」でした。
特にカルルス温泉(北海道登別市)の源泉と、北海道各地の旬の食事が楽しめるところが支持されています。
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街なかホテルの「OMO(オモ)」が圧勝!
➌【2022年 国内宿泊ランキング〈新着施設編〉】
2022年の新着施設に限定した国内宿泊ランキングでは、全体ランキングでも1位に輝いた「OMO3 東京赤坂 by 星野リゾート」のほか、「OMO5 東京大塚 by 星野リゾート」、「OMO5 沖縄那覇 by 星野リゾート」、「OMO3 札幌すすきの by 星野リゾート」など、全国各地のOMOが多くの支持を集めました。
星野リゾートでは現在、街なかでホテルを展開する「OMO(オモ)」と、仲間とルーズに過ごすことを提案するホテル「BEB(ベブ)」の2つのブランド(14施設)でサブスクサービスが利用できます。
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この記事と画像の出典:㈱KabuK Style 公式サイト
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