「マッチング」とは
「マッチング」とは、英語で『Matching』。
一致(マッチ)することを意味する英語で、お互いの条件があうことや、何かと何かを合わせてくっつけることを意味しています。
2020年からのコロナ禍では、実際に人と人の接する機会が減少したことで、WEB(ウェブ)上で完結する「マッチングサービス」が普及。
男女の出会いを目的とした“恋愛系”の「マッチングアプリ」をはじめ、ビジネスや不動産、グルメ、ファッションといった多くの業界でマッチングサービスが登場しています。
「マッチングサービス」の一例
【衣食住で使えるマッチングサービス】
「メルカリ」⇒メルカリで終活
「ラクマ」⇒高齢者におすすめフリマアプリ
「SHOPPIES(ショッピーズ)」
「giftel(ギフテル)」
「minne(ミンネ)」
「食べログ」
「ポケットコンシェルジュ」
「UberEats(ウーバーイーツ)」⇒高齢者が使う「地元グルメデリバリー」
「Foodion(フージョン)」
「Honestbee(オネストビー)」
「ietty(イエティ)」
「MOV(モブ)」
「SMOUT」⇒九州・沖縄・山口の9県で、移住・関係人口促進のためのマッチングサービス
「えんじょるの」⇒電話着信だけ!高齢者とマッチングするボランティアサービス
【ビジネスで使えるマッチングサービス】
「ランサーズ」
「Crowdworks(クラウドワークス)」
「ココナラ」
「アライクワーク」⇒高齢者と企業をマッチングするアクティブシニア向けジョブマッチングサービス
「コデアル」
「ザグーワークス」
「たすけあい」⇒週1回1時間から働ける家事代行マッチングサービス
「FreelanceNow(フリーランスナウ)」
「Web幹事」
「TRANBI(トランビ)」
「サイトマ」
「Solmu(ソルム)」
「InstantTeam(インスタントチーム)」
【旅行で使えるマッチングサービス】
「Airbnb(エアービーアンドビー)⇒デュアラーやアドレスホッパーが利用する民泊サービス
「trivago(トリバゴ)」
内閣府が発表した『高齢者の健康に関する意識調査』によると、生きがいを感じている高齢者は60代で8割、70代で7割、80歳以上でも7割弱という高い結果が報告されています。 高齢者にとって生きがいは、自身の健康状態とも深く関わっており、人生100年時代を健康で長生きしていく上で必要不可欠なもの。 ...
「マッチングサービス」のメリットとデメリット
マッチングサービスのメリットとしては、WEB上でのやりとりになるため24時間利用が可能なサービスであることや、住まいの距離が重要視されない(関係ない)点が挙げられます。
【マッチングサービスのメリット】
・WEB上で24時間マッチングできる
・住まいの距離に関係なく選択できる
・細かい情報、条件が事前に明確化されているので選びやすい
・希望の条件で検索ができる
非常に便利なマッチングサービスですが、利用する上での注意すべきデメリットもあります。
【マッチングサービスのデメリット】
・情報過多で選択しづらい
・実際に相手の顔がわからないための不安
・記載されている情報、条件などの信ぴょう性
・出会いなど怪しい勧誘目的の人には注意が必要
・トラブルがあったときに運営側では対処してくれない場合がある
「マッチングサービス」は、高齢者にとって働く場所の提供や終活のお手伝いなど、“生きがい”へ繋がる可能性がありますので、メリットやデメリットをよく理解した上で、利用してみてはいかがでしょうか。
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