
「都会と地方、どちらかを選ぶ」時代から、「どちらも選べる」時代へ。
今、二つの地域を行き来しながら暮らす“二地域居住”が注目を集めています。
その未来を語り合うフォーラム「Yoriai2025(よりあい2025)」が、11月22日(土)に東京・八重洲で開催されます。
自分らしい暮らしを模索するシニア世代にも、これからの生き方を考えるヒントとなるイベントです。
「おとなの住む旅」用語をわかりやすく解説 『トカイナカ』とは 『トカイナカ』とは、都会(トカイ)と田舎(イナカ)を掛け合わせた造語。 都会にある高い利便性と田舎ののんびりとした暮らしのどちらも両立できるようなエリア(都会と田舎の中間地点)のことを『トカイナカ』と呼ばれています。 ...
都会と地方をつなぐ「Yoriai2025」開催へ

一般社団法人佐渡共生推進機構(SACO)は、二地域居住をテーマにしたフォーラム「Yoriai2025」を2025年11月22日(土)に東京・POTLUCK YAESUで開催します。
本イベントは、「どこで生きるか」を自ら選び、都市と地域のあいだに新しいつながりを生み出すことを目的に企画されたものです。
二地域居住は、季節や人生の節目ごとに拠点を持ち、都市と地方を自由に行き来する暮らし方。
観光や移住とは異なり、「自分のペースで、好きな場所と関わり続ける」新しいライフスタイルとして広がりを見せています。
→東京と福岡でデュアルライフ。デュアラーから学ぶ「変化についていく大切さ」【二地域居住インタビュー】
フォーラム「Yoriai2025」の見どころ

「Yoriai2025」の見どころは、多彩な登壇者による4つのセッションです。
行政・企業・実践者など、各分野で活躍する登壇者が集い、二地域居住の現状と可能性をテーマに語り合います。
【Keynote Session】
基調講演では、株式会社雨風太陽代表の高橋博之氏をはじめ、国土交通省・福島県磐梯町・NTT東日本・佐渡市など、二地域居住の最前線を担う関係者が登壇。制度の現状から現場の課題まで、最新の動きを共有します。
人口減少が進む中、地域の産業や仕事づくりをどう守り、次世代に引き継いでいくかを考えるセッションです。
“住まう”という行為そのものを見つめ直し、暮らしや人生の本質を探るディスカッションが行われます。
サウナ、地酒、地域文化など、まちの魅力を高める“カルチャー”の力に焦点を当て、地域に新しい価値を生み出す可能性を探ります。
二地域居住がひらく、新しい暮らしのかたち

近年、国の実証実験や自治体の支援も進み、二地域居住は現実的な選択肢として注目されています。
「週末は自然の中で過ごす」「季節ごとに帰る場所を持つ」といった柔軟な生き方は、セカンドライフを充実させたいシニア世代にとっても魅力的です。
Yoriai2025は、行政・企業・実践者が一堂に会し、地域の枠をこえて「都市とローカル」「ローカルとローカル」を結びつける新しいネットワークづくりを目指しています。
開催日時:2025年11月22日(土)10:00〜19:30
会場:POTLUCK YAESU(東京駅八重洲口近く)
主催:一般社団法人 佐渡共生推進機構(SACO)
公式サイト:https://yoriai.space/
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第二の人生をどう生きるかを考えるきっかけに
都会と地方、どちらかを選ばなくてもいい。
「Yoriai2025」は、そんな新しい生き方を実現するためのヒントが見つかるフォーラムです。
第二の人生をどう生きるかを考えるきっかけとして、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
当サイト「おとなの住む旅」では、元気なシニア世代におすすめの住まいも紹介しています。
ご興味がある方は、ぜひ下記ボタンよりお問い合わせください。
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