政府が行なった「人生100年時代構想会議」で安倍首相が宣言した“リカレント教育”(生涯教育)。(→「リカレント教育」とは?|おとなの住む旅 用語解説)
これを機に今、学びなおしシステムに注目が集まり、各大学がリカレント教育に取り組んでいます。社会人ももちろんですが、シニア学生が増加中。
また、東京都もシニア世代が働く機会が持てるよう学びの場として「東京セカンドキャリア塾」を開催。今、さまざまな場所でシニア世代の“学び直しの場”が増えてきています。(→「セカンドキャリア」とは? | おとなの住む旅 用語解説)
そこで今回は、過去記事『シニアも受けられる!中野区にある“大学公開講座”』でもご紹介した大学の一つ、武蔵大学の公開講座について詳しくご紹介します。
「ずっと通うのはちょっと」という方におすすめ! 不定期開催・単発が多い
武蔵大学は常に公開講座を開催しているわけではありません。一般的の方も受けられる公開講座は会員制を設けている大学が多いですが、こちらは下記3つの講座が不定期開催。ですので「毎回行くのはきついなぁ」と思う方には好適。
講座のテーマや日程はホームページに更新されていきます。
公開講座…一般の方を対象とした公開講座
これまでの開催テーマ
「変わる東アジアの社会」(2018年9月~10月に複数回開催)
「女性のエンパワメント―政治学・経済学の視点から―」(2018年3月に複数回開催)
「地域再生のためのコミュニティメディアの活用」(2017年9月~10月に複数回開催)
EVENING SCHOOL…一般の方を対象とした夜間に開催される公開講座
これまでの開催テーマ
「<グローバル人材>と多文化共生社会」(2014年10月に複数回開催)
「アベノミクスに関する考察」(2013年10月に複数回開催)
土曜講座…一般の方を対象とした土曜日に開催される公開講座
「『世界一愛されるタワー』を目指して~東京スカイツリー®の取組み~」
「人工知能の社会・経済に与えるインパクト~新たな産業の成長に伴う様々な社会問題の可能性~」(2018年11月同日に2コマ開催)
会場と料金
会場はどの講座も大学校舎で行なわれます。不定期開催なので、受講料のみしかかかりません。
毎週継続して通うのは億劫だけど、都合が合えば行ってみたい!という方には合ってるかと思います。是非興味がある方はご覧になってみてはいかがでしょうか。