新しい仕事に挑戦するシニアたち 東京都、”生涯現役”へ塾を開講!
「新しい仕事にチャレンジするシニアが、セカンドキャリアに向けて楽しく学べます」。(→「セカンドキャリア」とは? | おとなの住む旅 用語解説)
そう呼びかけているのは、東京都が今年10月に開講したセカンドキャリア塾です。
第1期生は116名(65歳以上)。卒業までの半年間、週2日の授業に出席します。
60年ぶりに授業に臨むという熟年の生徒たちが熱く語ってくれました。
経験豊富なシニアが動けば、日本の未来は明るい!
開講式の冒頭、主催者の小池百合子都知事が「東京都は”生涯現役”をめざすシニア世代を応援します」と切り出し、セカンドキャリア塾の発足をこう宣言しました。
「勤勉な日本人は自分の居場所として働く場があってこそ、イキイキし長生きできると思います。この後、世界最年長のアプリ開発者として活躍される若宮正子さんから、元気の出る実践的なお話を聞かせていただけます」
一方、受講生からは高倉成行氏が代表し、こう決意を述べました。
「65歳になった今、楽しく生きること、夢を持つことを大切にしています。そうすれば、何歳になっても社会に貢献できる。シニアが長年の経験や知識を活かし積極的に活動することで、日本の未来は明るいものになると信じています」
必修講座の一例
自己表現、アイデアを形にする力、マネープラン、面談テクニック、シニアが活躍する企業見学、他多数(受講無料)