75歳以上高齢者の運転免許に必須「認知機能検査」の模擬テスト登場!免許返納させたい子世代の説得材料になる?!

75歳以上の高齢者が運転免許を更新するときは現在、「認知機能検査」の受検が必須となっていますが、初めて受ける人たちからは不安の声も少なくありません。

そんななか、アプリを利用して簡単に「模擬テスト」が受けられるというサービスが登場し、注目を集めています。

一方では、高齢の親が運転免許を更新するとき、子世代からは「心配だけれど、免許の返納を説得するべきか悩んでしまう」との声も。
「免許は更新するか、返納するか」を模擬テストの結果で判断するというのも、客観的で賢明な方法になりそうです。

「免許は更新か?返納か?」判断基準にも

今回の模擬テストは、アプリ開発事業のCrossroads(東京・新宿区)が先週4月9日にリリースした『あんしん更新75』。
75歳以上の高齢ドライバーが受検する「認知機能検査」の準備をサポートするものです。

その模擬テストの内容は、警察庁公表の検査問題や採点方法に則って作成され、実際の検査をできる限り再現しているところが特徴。
検査の疑似体験により、本番の検査に落ち着いて臨めるよう高齢ドライバーを支援します。

主なポイントは次の通りです。

➊自宅のタブレットやスマホからOK

テスト問題には警察庁公表のイラストを採用

インターネット環境があれば、いつでもどこでもタブレットやパソコン、スマートフォンを使って受検できます。

➋テスト時間は約20分、採点はわずか20秒

解答した後、すぐに結果が確認できる

テストはおよそ20分程度で終了します。
そしてテスト終了後、わずか20秒で自動採点を行い、採点結果の詳細がその場で確認可能です。

テストの合否だけでなく、点数の内訳も示されるため、どの問題を間違えたのかが一目瞭然。苦手パターンを克服できます。

➌何度か受ければ、苦手な問題が分かる

出題パターンごとに平均得点が分かる

テストの結果はサイト上に保存され、後から何度でも見返すことが可能です。

テストの内容については、本番と同じく4パターンをランダムに出題。
各パターンごとに平均点が出るため、苦手な出題パターンを知り、重点的に対策が立てられます。

利用料は1回495円から

アプリの利用手順はきわめて簡単です。
まずデバイス(パソコン、スマホ・タブレット)を選択し、アカウントの新規登録を行った後、テストチケットを購入し模擬テストを始めます。

料金は1回495円(税込、以下同じ)からです。複数回まとめた場合は割引されます。
・チケット 1枚 :  495円
・チケット 3枚 :  990円
・チケット 5枚 :1480円
・チケット10枚:1980円

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遠方に住む高齢の親にプレゼントも

遠方の親などにチケットをプレゼントすれば、すぐに受検できる

遠方に住む高齢の親が運転免許を更新する場合、子どもたちはなかなかサポートができません。
そんなとき、親にこの模擬テストチケットをプレゼントすれば、大きな助けになることでしょう。

一方、75歳を過ぎた高齢ドライバーの多くは「免許を更新すべきか、返納すべきか」の判断で悩みます。
同時に、子どもなど家族にとっても「免許返納をすすめるべきか」のタイミングの見極めは難しいところです。

それであれば、あらかじめ模擬テストを受けてもらい、もしも認知機能の衰えが分かった場合は免許返納の選択もできるでしょう。
テストという客観的な評価は、どちらの決断であっても前向きなものになるはずです。

『あんしん更新75』の詳細はこちら

この記事と画像の出典:Crossroads 公式サイト

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