移住や二拠点生活となると、時間がかかったり、費用がかかってしまったりと、実現に向けたハードルが高くなりがちです。
そんな方におすすめな施設として、2拠点ではなく1.5拠点生活ができるサービスが新たに誕生しました。
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都市と屋久島の「1.5拠点」生活を生むアート&リトリート空間
屋久島にアート&リトリート空間『Årc yakushima』が誕生しました。
『Årc yakushima』では「Commons」をフィロソフィーに掲げており、「共有の資産」としてこの空間をみんなで共有し、いつでも帰ってこられるような場所として、1.5拠点生活を営むことができます。
単なる宿泊施設としてではなく、東京などの都市に住む人々が共同出資し、Co-Ownerとして経営や場づくりにも参画しながら、自らももうひとつの通い住まいとして利用します。
Co-Ownerになることで、自身の「1.5拠点」として利用したり、「宿泊客」ではなく「組合員」としてオーナーシップをもって経営に関わることが可能なアート&リトリート空間です。※Co-Owner以外の方も宿泊利用は可能。
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コンセプトは「自ら然しく、表現する。」
『Årc yakushima』では、「自ら然しく、表現する。」をコンセプトワードにしており、アーティスト・イン・レジデンスを提供することで、屋久島でリサーチや創作活動を行うアーティストの支援をしています。
建築や内装設備はモノトーンで統一し、支援するアーティストの作品の展示や、舞台として、あえて色を持たせないことをデザインしています。
『Årc yakushima』の提供価値とは
■島産の素材を利用した、居心地の良い建築空間
『Årc yakushima』の建築には、屋久島地杉や焼杉の外壁など、屋久島や鹿児島産の素材を活用。
建物の中は、ミニマルで洗練された空間でありながら、木々の温かさを感じられる空間になっています。
■屋久島に精通した現地スタッフ
『Årc yakushima』の現地メンバーは、屋久島で生まれ育ったメンバーや、東京との2拠点生活を行っているメンバー、屋久島の地域おこし協力隊で移住推進をしてきたメンバーなど、皆それぞれのかたちで屋久島に活躍しているメンバーで構成されています。
■人が有機的につながる場所を目指す、コーヒースタンドとワークスペース
コーヒースタンドを併設しており、シングルオリジンコーヒーと、Årc yakushimaオリジナルのブレンドのドリップコーヒーを提供。
コワーキングカフェとして、都市から来た人と島に住む人とが出会い、観光滞在では生まれないつながりの場を提供しています。
■関係性を深めるシェアキッチンとバー
さらに、施設内にはキッチンが併設。
出会った人と食卓を囲んだりコミュニケーションを図ることができるようになっています。
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『Årc yakushima』詳細
■所在地:鹿児島県熊毛郡屋久島町平内349-41
■部屋数:12部屋
■詳細についてはこちらから
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