今夏のお盆休みはコロナ禍で、多くの方々が実家へ帰省できなかったのではないでしょうか。
それだけに子世代の皆さんは、離れて暮らす高齢の親を心配する気持ちが募るようです。
そんな人たちから注目され始めた新タイプの「見守りサービス」があります。
詳細を見ていきましょう。
コロナ禍でも遠い実家のことが分かる
この見守りサービスは今夏、防犯・警備事業最大手のセコム(東京・渋谷区)がリリースした「安否みまもりサービス」。
クラウド型のスマホアプリを活用した点が大きな特徴です。
次のような機能があります(本サービスは「セコム・ホームセキュリティ」のオプション)。
高齢の親の様子はいつもスマホで確認
「お父さん、お母さんはいつものように生活しているのかしら」
そんなことが日々気になるものですが、専用アプリに表示される生活リズムやセンサーの検知回数(自宅での活動量)で、親の様子が確認できます。
そうした情報は玄関、窓、室内に設置された防犯センサーから取得する方法なので、親のプライバシーに配慮しながら見守れるところが利点です。
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熱中症のリスクあればスマホへ通知
また、「温湿度センサー」で検知した温度と湿度から、熱中症の危険が高まったときなどは、自分のスマホまで通知してもらうことができます(別途オプション)。
通知が届くので、常にスマホを確認する必要はなく、親を見守る負担が軽減できそうです。
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アプリから「駆け付け」も頼める
「センサーの検知回数(自宅での活動量)が少なくて、元気がなさそう」
そんな具合に親の様子が気になるけれど、すぐに会いに行けないときは、アプリを通して実家への駆け付け(安否確認)を要請することができます。
今回の見守りサービス、親の安心のためにも検討してみる価値はありそうです。
❑料金システム
⑴「安否みまもりサービス」利用料金:110円/月(税込)
⑵安否確認要請による駆け付け料金:11,000円/回(税込)
⑶温湿度センサー(レンタル):550円/月(税込)<オプション>
※「セコム・ホームセキュリティ」の契約が別途必要。
本記事と画像の出典:セコム㈱ 公式サイト
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