【見守りサービス】「孤独死対策につながる人付き合いのコツ」

9月25日、派手なスーツとゴールドのアクセサリーが目印だった予備校元英語講師、「金ピカ先生」こと佐藤忠志さん(68)が都内の自宅で亡くなっていたことがわかりました。
その派手な出で立ちと強面に反する人懐っこい笑顔から、すっかりお茶の間の人気者に。最前線で活躍していた頃は年収2億ともいわれ、バブリーな生活に世間が注目しました。

しかし、近年の生活は寂しいものだったよう。長年連れ添った妻に出て行かれ一人暮らし、生活保護を受けていました。とあるインタビューでは、やりたいことがなく酒浸りの日々を過ごす自身を「生きる屍」と話したことも。遺体を発見したのはデイケアセンターの職員でした。

超高齢化社会の日本では孤独死は大きな問題。シニア世代にとって孤独死は他人事ではありません。筆者の母親も独居老人で孤独死に対する不安をよく口にしますが、自分ができることを行なって万一のことが起こらないようリスケヘッジをしています。

筆者の母のように自分でできる日頃の行動から、地方自治体や民間企業が提供しているサービスまで、孤独死対策はさまざまです。最近では見守りアプリや警備会社のサービスが普及していますが、なんとなくそういったサービスを利用することに抵抗がある人は“人との交流”を盛んにすることをオススメします。

そこで今回は、筆者の母親が普段行なっている「孤独死対策につながる人付き合いのコツ」をご紹介します。

面倒くさい町内会に参加するときは自分から会話に入る

地方自治体や民間企業がさまざまなサービスを展開していても、人との交流に叶う孤独死対策はないと思うのが筆者の意見です。単身で暮らしていても家族以外で日頃連絡をとりあったり、お茶を飲んだりするような知人友人がいることは心強いもの。ご近所で連絡を頻繁にとり合う人がいれば、連絡がとれなくなったことをおかしく思い、家に訪ねてくれることは大いにあります。

筆者の母親も独居老人ではありますがご近所の方と仲が良く、頻繁に連絡をとっています。最近は自宅に行きあったり、ランチやウィンドウショッピングをしたりと楽しんでいるよう。

仲良くなったきっかけは町内会。筆者の母は町内会にすすんで参加するタイプではありませんが、「どうせ参加するなら仲良くなろう」と思い、すすんで会話に参加することを心がけたそう。その結果、何十年も同じ地域に住んでいて交流がなかったものの、週に何度かは会うお茶飲み仲間に。
もちろん相性がありますので、誰とでもすぐに仲良くなるのは難しいかもしれません。しかし、町内会のようにみんなで顔を合わすとき会話に話すことは決して損なことではありません。

接点を持ったら一度は連絡して交流をもつ

母は寂しがり屋です。それもあって、誰かと話したい気持ちが強く、接点を持ったらその後の付き合いが続くか否かは考えず、必ず一度は連絡をとってお茶をしたり電話をします。

筆者の母の場合、昔から仲の良い友人もいれば、自分が入院中に知り合った人など連絡をとる人は多岐にわたります。母が明るい性格であることももちろんありますが、会ったり接点を持ったりしたら必ず一度を連絡をとっているので、自然と知り合いが増えます。娘の私が言うのもですが、母のマメさには感心しています。連絡不精な方もいるかと思いますが、「せっかく出会ったんだし試しに連絡してみようかな」くらいのノリで連絡をとってみるのは、いいことだと思います。

困ったときは遠慮せずにお願いしてみる

母は持病があるので通院したり、体調が悪くて買い物に行けなかったりするときがあります。私も頻繁に実家に行っていますが、仕事でどうしても行けないときがあるのは事実。私は一人っ子なので、私の代わりに一緒に母のもとへ行ける兄弟がいません。母もそれを理解しているので、私が動けずどうしようもないときは近くに住む友人にお願いしています。

なぜそんなに力になってくれる人がいるのか?それは母が自分の現状を正確に伝えて、困っていること・力を貸してほしいことをちゃんと伝えているから。正直に話しているから、周りの方も手を差し伸べてくれるいるんじゃないかと思います。

まとめ

今回は孤独死対策で必ず挙げられる人との交流をする上で、私の母が実践している「人付き合いのコツ」についてご紹介しました。ご紹介したものが全ての方に合うとは限りませんが、孤独死対策として人との付き合いは欠かせないと思うのでご紹介しました。

・人が集まる機会があったらすすんで会話に入る
・久しぶりの再会や接点を持った人には、それ以降必ず一回は連絡をとる
・困ったときは遠慮せずに自分の現状を伝えながらお願いをしてみる

この3つが母が実践していることです。参考になりましたなら幸いです。

【番外編】一人でも安心して暮らせる住まいに引っ越す

孤独死対策に欠かせない人付き合いですが、そこまでするエネルギーがない・人との付き合いよりも住まい自体に安心・安全性を求めるならサービス付き高齢者向け住宅などシニア世代が安心して暮らせる住まいに引っ越すのも手です。

人の動きを感知する人感センサーや、体調が悪いときに連絡できる装置などが設置されているので、安心して暮らせます。また室内はバリアフリーで、余裕を持って動けるよう動線の幅が広いのも特徴。一人で暮らすことに不安がある方にはオススメです。(→「バリアフリー」とは?|おとなの住む旅 用語解説

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