第二の人生を謳歌するシニア世代の中でも人気なのが旅行。その中でも最近シニアから注目を集めているのが寝台列車です。「四季島」や「カシオペア」など聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。寝台列車と言っても、最近の寝台列車は動くホテル。その豪華な内装とサービスはシニア世代以外の世代からも人気です。
景色を楽しみ、くつろぎながら旅をする。まさに「住む旅」と言っても過言ではないでしょう。リラックスしながら至福の時間を楽しめる寝台列車の旅をご紹介します。
景色を見なくても良い!?居るだけで心豊かになれる客室
寝台列車と言えば、夜に出発して目覚めれば目的地に着いている、というものでしたが、最近の寝台列車は乗っている時間をメインに楽しむ仕様です。ホテルのような客室を用意し、列車の中には1両1室をスイートルームとしているものも。
こだわりのインテリアは、居るだけで心豊かにしてくれます。アール・デコ調のインテリアなど、列車によってさまざま。景色を見なくても良いくらい!?なラグジュアリー空間です。各部屋に浴室・トイレ・空調を整備しているのも快適に過ごせる点です。
客室はバリアフリー仕様のものもあるので、シニア世代にとっても安心です。(→「バリアフリー」とは?|おとなの住む旅 用語解説)
時間帯によって楽しめる車両を用意、沿線の旬の食材を使ったコース
ホテルのレストランに当たるダイニングカーがあるのが寝台列車の特徴。食事は、沿線の名産を使用したコースを楽しめます。ダイニングカーとは別に、昼は休憩所・夜はバーになるラウンジカーもあり、時間帯に応じて楽しめることができます。
列車だけでは終わらない!豪華ホテルの宿泊プランも
旅行会社によっては、寝台列車と合わせてその後にホテルの宿泊プランも用意している場合も。ラグジュアリーな列車の余韻に浸りながら、引き続き素敵なホテルに泊まれるプランもあります。ゆっくりと特別な休暇を過ごしたい人にはたまらないプランですね。
このように豪華なシニアが安心して楽しめる内容になっています。豪華寝台列車もさまざま。沿線ごとの景色・食事を楽しめるので、自分が行きたいところを選ぶ楽しさがありますね。気になる方は行ってみてはいかがでしょうか。
■シニアが楽しめる旅行