シニア世代の女性の関心事(楽しみ)として「ショッピング」はかねて上位ですが、このほど「買い物における県民性」を明らかにした全国調査が発表され、注目を集めています。
たとえば「欲しい物を迷わず買うのは神奈川県民」「じっくり検討派は愛知県民」といった県民性をとらえた調査結果には、SNS等で「納得できる」「納得できない」などさまざまな声が挙がっているようです。
シニア女性の関心高い「買い物」意識調査
この調査はネットショッピング事業のeBay Japan合同会社(東京・港区)が今年5月中旬、全国の20歳以上の男女1,000名に行った『買い物に関する全国調査』です。
その一部を紹介します。
お得に買い物するのは埼玉県民
➊クーポン等でお得に買い物をする人の多い都道府県
1位 埼玉県
2位 石川県
3位 岡山県
さまざまな商品の値上げが続き、ポイントを貯めて賢くお買い物する「ポイ活」が注目されている昨今。
買い物をするときにクーポンなどを積極的に活用しているか聞いたところ、全体の8割以上が活用していました。
「積極的に活用している」または「たまに活用している」と回答した人の多い都道府県別のランキングは上記の通り、1位「埼玉県」・2位「石川県」・3位「岡山県」でした。
➋迷わず買う派の多い都道府県
1位 神奈川県
2位 徳島県
3位 宮崎県
➌じっくり検討派の多い都道府県
1位 愛知県
2位 鹿児島県
3位 栃木県
買い物をするとき、欲しい物は迷わず買うことが多いか、じっくり考えて買うことが多いか聞いたところ、「じっくり考えて買う」「じっくり考えて買うことが多い」と回答した人が73.8%を占め、多数派でした。
「迷わず買う」と回答した人が多い都道府県の1位は「神奈川県」。
反対に「じっくり考えて買う」と回答した人が多いの(1位)は「愛知県」でした。
約6割がセールに惹かれて買い物
➍セールに惹かれやすい人の多い都道府県
1位 栃木県
2位 東京都
3位 滋賀県、佐賀県(同率)
タイムセールやセット割引等のバーゲンセールに惹かれて、商品を購入した経験が「何度もある」「たまにある」と回答した人は、全体の約6割でした。
セールに惹かれやすい人が最も多かったのは「栃木県」でした。
⇒ サービス付き高齢者向け住宅「グランドマスト浜田山」で暮らす
セールまで待つ堅実派は福井県民
➎シーズン毎に洋服を買う人の多い都道府県
1位 神奈川県
2位 千葉県
3位 東京都
毎シーズン新しい洋服を買っているか聞いたところ、約3割が買っていると回答。
毎シーズン買っている人が多い都道府県1位は「神奈川県」、2位「千葉県」、3位「東京都」でした。
4位は「兵庫県」、5位「埼玉県」と続き、首都圏1都3県が全て5位以内に入っています。
⇒ サービス付き高齢者向け住宅「グランドマスト勝どき」で暮らす
「欲しい洋服はセールまで待つ」半数以上!
➏セールまで購入を待つ堅実派の多い都道府県
1位 福井県
2位 岐阜県
3位 滋賀県
タイミングによっては割引価格で売られることも多い洋服。
セールまで待った経験については、半数以上が「何度もある」または「ある」と回答しました。
セールまで購入を待つ、堅実な人が多い都道府県1位は「福井県」、2位「岐阜県」、3位「滋賀県」でした。
この記事と画像の出典:eBay Japan合同会社 公式サイト
◪当サイト「おとなの住む旅」では、元気なシニア世代におすすめの住まいも紹介しています。関心のある方は下記ボタンよりお問い合わせください。
🔽街や都道府県に関する記事
シニア世代の『本当に住みやすい街大賞2023』(首都圏版)が先週公表され、1位に浜町(東京都中央区)、2位に西白井(千葉県白井市)、3位に大泉学園(東京都練馬区)が選出されました。 これらの街(駅)はなぜ、シニアにとって暮らしやすいのでしょうか。 住み替えや二地域居住(二拠点生活)な...
コロナ禍での生活スタイル変化によって都会へ住み続けるよりも地方へと住み替える人が増えてきています。これは高齢者も例外ではありません。 みんなでつくる地域応援サイト「生活ガイド.com」では、『全国住みたい街ランキング2022』を発表。住み替えを検討している方はぜひ参考にしてみて下さい。 ...