コロナ禍で一気に人気が高まったワーケーション。純粋にワーケーションを楽しむ人もいれば、二拠点居住(二地域居住)の拠点探しや、自宅と行き来する暮らしを体験する目的でツアーに参加する人もいます。昨年から各自治体が積極的に取り組んでいますが、北海道でもワーケーションが活発です。道内の至る所でワーケーションを楽しむ人が増えています。
今回ご紹介するのは函館市のワーケーションです。今年度は夏・秋・冬のそれぞれの季節を選べる「ワーケーション体験ツアー」を実施しています。現在募集しているのは2月実施のワーケーションツアーです。
企業・二拠点居住を検討したいフリーランスも可能「函館ワーケーション体験ツアー」
函館市が用意するワーケーション体験ツアーの対象はワーケーションの導入を検討している企業・ワーケーションを通じて地域との交流やビジネス的なつながりを求めている企業・二拠点居住を検討しているフリーランスなど。実際にコワーキングスペースを利用できるだけでなく、希望者にはワーケーション導入の参考となるセミナーなどを実施。地元住民や地元企業との交流もでき、参加企業と地域とのつながり創出も期待できる内容です。
なお、同ツアーは函館市が実施する「ワーケーション体験ツアー等実施業務」の一環として、受託事業者である(株)JTB 北海道事業部(以下、JTB)が企画・実施しています。出発前にはJTBの「函館市ワーケーションコンシェルジュ」による函館での過ごし方・体験プランのご提案・企業視察やビジネスマッチング等のコーディネートをサポートもあります。
函館ワーケーションの体験者からは「仕事の後、函館山や赤レンガなどの観光名所をまわることで仕事の疲れがリフレッシュできて、一日が充実して過ごせた」「朝6時に起きて、朝市に行って海鮮丼を食べたり、朝楽しんでから仕事を開始することができた」などの声が寄せられています。過去の参加者の声は下記でご覧いただけます。
「函館ワーケーション体験ツアー」概要
【出発日】
3泊4日コース(土日含む):2/23(木)
6泊7日コース:2/13(月)、2/20(月)
【参加条件】
・企業に属している方。
・転職なき移住の制度を導入する企業に所属している方や二拠点居住を検討している個人事業主。(※フリーランスの方も可)
・1日目のオリエンテーションイベント、最終日の意見交換会に必ずご参加いただける方。
・最終日に、体験コンテンツ、コワーキングスペース、ワーケーションなどに関するアンケート
にご回答いただける方。
【ツアーのポイント】
・JTBの 「函館市ワーケーションコンシェルジュ」による「旅の過ごし方」のサポート
・趣味趣向に合ったモデルコースのご提案
・えらべる体験プランのご案内、ご予約
・函館市企業とのマッチングサポート
・ワーケーション導入セミナーの開催
・移住検討者向けオプションの設定
【旅行代金(大人1人あたり)】
※出発日、宿泊施設により料金が異なります。
※宿泊費・コワーキング利用代等は、ご旅行代金から函館市負担分を差し引いた「お客様支払実額」となります。
※詳細は、募集パンフレットをご確認ください。
募集パンフレットは下記からDL可。
https://prtimes.jp/a/?f=d91821-20221005-e109b14e49508def464909bcee04efd5.pdf
【募集定員】
各回10名様(最少催行人数1名様)
【予約方法】
(1)オンライン予約
https://forms.office.com/r/pG0m29wqKq
(2)電話予約
株式会社JTB 北海道事業部 営業第四課内 「函館市ワーケーションコンシェルジュデスク」
担当:大熊・原田・菊池 TEL:011-271-7024
営業時間:平日09:30~17:30(土日祝休業)
・企画協力:函館市経済部
・旅行主催:株式会社JTB 北海道事業部
冬の函館を堪能しながらワーケーションできるこのツアー。二拠点居住を検討するフリーランスにもおすすめです!
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神奈川県の田舎町と沖縄県・那覇を中心に、二地域居住した筆者です。 今回は、神奈川と沖縄で二地域居住をしてみた”正直な感想”をお伝えします。 仕事のこと・住まいの費用もあわせて紹介するので、ぜひご覧ください。 ■筆者Profile 2020年3月、会社を辞めてフリーランスに。 神...