夫から突然「移住して農業がしたい」と言われたらどうしますか。
どんな仕事をするの?農業の収入は?など心配なことばかり。
そんな課題を乗り越え、移住と農業をかなえた2組の夫婦がすべてを語るセミナー&相談会が10月22日、オンラインと対面(東京会場)の組合せで開催されます(参加無料)。
移住や二地域居住などの体験談が生で聞けるという絶好の機会だけに、見逃せないところです。
移住・二地域居住の体験談が聞ける!
今回のイベントは、(公財)ふるさと鳥取県定住機構が主催する『鳥取県・岡山県連携移住相談会~移住して農業したい夫。そのとき妻は?~』。
農業が盛んな鳥取県と岡山県のコラボ企画で、移住して農業をしたい人たちをサポートする目的で開催されます。
移住して農業を始めるには、家族との事前の話し合いが大切です。
このセミナーでは家族の理解のほかに、生活費や農業資金など現実の課題を乗り越えた2組の夫婦が、始めるまでと始めてからの今の暮らしを語ってくれます。
移住して就農の夢、叶えた夫婦の物語
➊秋山 竜一さん・祐子さん <東京都から鳥取県北栄町へ移住>
秋山さんご夫妻は2017年7月、東京都から鳥取県北栄町へ移住しました。
定年退職をしてから地元に戻るよりも、若くて挑戦する勢いのあるうちに行動した方がいいと考え、早めに移住を決めたそうです。
現在、長いもとスイカを作っています。
農業は自然相手だけに、精神力など気持ちの面で厳しいこともあるが、頑張りが成果として表れるところにやりがいがあるそうです。
ライフスタイルに合わせてできる農業という仕事には、何よりも魅力を感じています。
桃づくりの研修に励む日々
➋本澤 康夫さん・哲子さん <埼玉県から岡山県総社市へ移住>
本澤さんご夫妻は埼玉県から移住して2年が経とうとしています。
夫の康雄さんは桃農家として研修を受けている真っ最中。
妻の哲子さんは市内の食品製造メーカーに勤務しながら、桃の繁忙期には夫の分まで家事全般をこなしているそうです。
住まいは賃貸の戸建て住宅で、地元の人とのかかわりを大切にしながら暮らすことを心がけています。
→今話題の『デュアラー』とは?『二地域居住』について詳しく解説!
オンラインと対面で10月22日開催
【開催概要】
⑴日時:10月22日(土)13:00~16:10
⑵会場:とっとり・おかやま新橋館 2階(東京都港区新橋1-11-7)
⑶スケジュール
13:00~13:10 オープニング
13:10~13:30 鳥取県・岡山県の参加市町のPRタイム
13:30~14:10 秋山さん・本澤さんの移住と農業のお話
14:10~14:40 トークタイム
14:40~14:50 (休憩)
14:50~16:10 個別相談〈各40分〉
◇相談ブース:➀岡山県 ➁鳥取県 ➂本澤さん(岡山県総社市在住)➃秋山さん(鳥取県北栄町在住)
【問合せ先】
公益財団法人 ふるさと鳥取県定住機構(鳥取市扇町115-1)
移住コーディネーター 山田氏
Email:yamada@furusato-tori.org Tel:0857-50-0137
この記事と画像の出典:(公財)ふるさと鳥取県定住機構 公式サイト
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