現役最高齢・85歳タップダンサー「中野ブラザーズ」の75周年記念公演が決定！きっと甦る昭和の青春期！

現役最高齢の85歳タップダンサー「中野ブラザーズ」が今年11月に75周年記念公演を行うとこのほど発表され、早くも話題を呼んでいます。

兄・中野啓介さんと弟・中野章三さんの兄弟で、戦後まもなく結成したタップダンスデュオの中野ブラザーズ。5年ぶりの待ちに待った公演会です。

昭和を代表するシニア世代のレジェンドとひと時を共にすれば、あの時代の青春期の想いまで甦（よみがえ）ってきそうです。

兄亡き後も「中野ブラザーズ」の名を守り続け

今回の「中野ブラザーズ75周年記念公演」は2022年11月5日・6日の2日間、池袋の東京芸術劇場で開催されます。

主催するのは、中野章三さん（85歳）が所属する一般社団法人中野ブラザーズタップダンス連盟（東京・中央区）です。

踊り続けて75年。戦後の復興期から高度経済成長期を経て、昭和の芸能界を駆け抜けてきた中野ブラザーズ。
2010年の兄亡きあとも、弟・章三さんが一人でその名を守り続けてきました。

日本のタップダンス界をけん引し、その華麗なステップで多くの芸能人やダンサーにも影響を与えた、まさにダンス界のレジェンドです。

75周年記念公演では現役最高齢タップダンサーとして、円熟したダンスで私たちを楽しませてくれることでしょう。

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11月5日・6日、東京芸術劇場で開幕

【本公演の概要】
名称：中野ブラザーズ75周年記念公演 in 東京
開催日：2022年11月5日（土）6日（日）の2日間（公演3回）
会場：東京芸術劇場 シアターウエスト（豊島区池袋）
料金：未定
上演時間：約2時間（休憩含む）・2部構成
主演：中野ブラザーズ 中野 章三
特別ゲスト：後日発表
ゲスト：緒方　文、白井博之（共にタップダンサー）、他
ダンサー：中野ブラザーズ 所属の約20名
振付：中野ブラザーズ 中野章三 中野啓介
主催：一般社団法人中野ブラザーズタップダンス連盟
共催：一般社団法人日本エンターテイメント連盟
後援：株式会社Global Entertainment-JAPAN／ANB Tap Dance Studio

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スクール主宰し後進を指導

【プロフィール】中野ブラザーズ 中野 章三
東京生まれ。両親ともに役者。1940年、浅草で子役として舞台デビュー。
1947年から京都で本格的にタップを修行し、1953年「中野ブラザーズ」を名乗って再上京。米軍キャンプや日劇等に出演する。
1955年、江利チエミのリサイタルで日劇の舞台を踏み、中野ブラザーズの名は一躍有名となる。
1959年から1年間ラスベガスで出演し、サミー・デイヴィスJr.とも親交を深める。
その後も日劇をはじめ宝塚歌劇団、松竹歌劇団、舞台、テレビ、つくば科学万博等の国際イベントなど、幅広く出演・振り付けを手がける。
現在、タップダンススクールも主宰し、後進の指導を行っている。

❑本公演の特設サイトはこちら

この記事と画像の出典：（一社）中野ブラザーズタップダンス連盟 公式サイト

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