第二の人生を楽しみたいからこそ、これまで以上に健康に気をつける人も多いでしょう。特に、食事面で塩分を気にされている方も多いかと思います。最近では、家庭用調味料も健康に配慮したものが多く出ています。大手食品メーカーも商品開発に力を入れているようです。
その一例に、大手食品メーカーのキッコーマン食品株式会社では、9月29日より機能性表示食品※1の「キッコーマンいつもで新鮮 大豆ペプチド減塩しょうゆ(だし入り)」(200mlボトル・希望小売価格:税別330円)を販売ルート限定で新発売することを発表。一体どのようなしょうゆなのでしょうか?
普通のしょうゆとどう違うの?
こちらのしょうゆは、血圧が高めの方に向けた機能性表示食品※1のしょうゆ。血圧が高めの方の血圧を改善する機能があると報告されている「大豆ペプチド」が含まれています。通常のこいくちしょうゆに比べて、食塩分を50%カットしているのも魅力の1つ。
ペプチドって何?
ペプチドとは、タンパク質を分解して得られる、アミノ酸がいくつかつながった成分のこと。通常のしょうゆの醸造では、大豆のタンパク質が分解されてできた大豆ペプチドが、さらに分解されて“うま味”のもとになるアミノ酸に代わります。しかし、キッコーマンは独自の醸造技術によって大豆ペプチドを豊富に含む製法を確立し、特許を登録したんだとか!
また、毎日続けられるおいしさを実現するため、昆布だしを合わせるなどうまみも追求。風味豊かでまろやかな味わいに仕上げました。
いつでもフレッシュな味わいを
またボトルは、新鮮さをキープするために、欲しい量を調整できる“やわらか密封ボトル”。ちなみに、1日当たりの摂取目安量は8ml(小さじ2杯弱)とのことです。
おいしさはもちろんのこと、健康への配慮も忘れないキッコーマンの新商品。塩分のとり過ぎ防止に試してみてはいかがでしょうか。
※1 事業者の責任において特定の健康の目的が期待できる旨を期待できるものとして、消費者庁長官に届け出されたもの。ただし、特定保健用食品として消費者庁長官による個別審査を受けたものではありません。