もう早くも春の訪れを感じる季節ですが、各大学では新学期の4月から、一般向けの公開講座が数多く開講します。
ちょっと気になる公開講座を連載でご紹介しましょう。
〈今後は新型コロナの感染状況により中止や延期の可能性もあるため、各大学の公式サイトで随時ご確認ください〉
1.津田塾大学 オープンユニバーシティ〈千駄ヶ谷キャンパス〉
東京五輪の訪日客を外国語でお迎えしませんか
日本の英語教育、女子教育の草分け的存在の津田塾大学。
いまインバウンド需要(外国人客)に対応しようと、観光英語講座が商店主等から人気を集めています。
やはり受講者は女性の姿を多く見かけます。
そんな当校が2020年度春期講座の募集を開始しました。
■講座名「ようこそ千駄ヶ谷」
(初級・中級英語、初級スペイン語、初級中国語講座)
当校の千駄ヶ谷キャンパスは、東京オリンピックのメインスタジアム〝新国立競技場〟に世界で一番近い大学です。
そんな場所で外国語を学び、観光案内のボランティアや訪日客と交流するための準備をしませんか?
世界3大言語の英語・スペイン語・中国語の基礎的な知識を習得し、実際に使う場面を想定した練習も行います。
Welcome to Sendagaya(レクチャー・英語)
海外観光で使える英語や来日外国人に使える英語が講義形式で学べます。
・インストラクター:目黒 一生
・対象:初級者以上
・内容:ボランティアとは/コミュニケーションしましょう!/シンプルに手助けしてみましょう!
○日時:2020年 4 月14日、21日19:00~20:30(全2回)
○会場:津田塾大学 千駄ヶ谷キャンパス(東京都渋谷区千駄ヶ谷)
○受講料:2,700円(税込)
○定員:20名
詳細はこちら⇒https://tou.tsuda.ac.jp/guide/tourism/
2.同志社大学 同志社講座〈東京サテライトキャンパス (京橋)〉
いくつになっても健康で生き生きと生活したい!
同志社講座といえば、リタイアした70代の方が多く受講していることで知られています。
■講座名「健康長寿の秘訣を科学する~最新研究レポート~」(全4回)
いくつになっても健康で生き生きと自立した生活ができる「健康長寿」は、どのような生活を送れば実現しやすいのでしょうか?
当校・生命医科学部の健康長寿の研究成果とその具体的な実践方法が学べます。
第1回 「若さと健康を保つホルモン」講師:米井 嘉一 同志社大学 生命医科学部 教授
第2回「糖化を防いで健康で美しく過ごす」、第3回「生体の抗酸化能から健康長寿を考える」、第4回「病は気から、若さも気から」
※詳細は当校の公式サイトをご覧ください。
○日時:2020年5月21日、6月25日、7月16日、9月17日(全て木曜日)
第1回・第4回 16:00~17:30、第2回・第3回 14:00~15:30
○会場:同志社大学 東京サテライトキャンパス(東京都中央区京橋)
○受講料:12,000円(4回一括)
○定員:100名
詳細はこちら⇒https://tokyo-office.doshisha.ac.jp/course/health.html
3.東洋大学 公開講座〈白山キャンパス〉
おひとりさまの〝終活〟、学びませんか
当校の公開講座では、70代の受講者を多く見かけます。
女性が男性をやや上回っている印象です。
2020春期エクステンション講座A
この講座は1人の講師が複数回にわたり、深く掘り下げて講義をするところが特色です。
○日時:7月2日(木)10:00~12:00(120分)
○会場:東洋大学 白山キャンパス(東京都文京区白山)
○受講料:一般 1,650円(1回分)
詳細はこちら⇒https://www.toyo.ac.jp/ja-JP/social-partnership/csc/koza/koza/2019list/koza-a/
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