絶景が楽しめて日帰りもできるという貴重な温泉のランキングが先週発表され、このところ話題になっています。
今のような寒い季節には、つい恋しくなってしまう温泉。
シニアの皆さんにはあまり負担のかからない、そんな日帰り温泉がおすすめと言えそうです。
シニアにおすすめの日帰り温泉
今回の「絶景日帰り温泉」に関する調査は旅行情報誌「じゃらん」〈発行:㈱リクルート〉が行い、1月10日に結果を発表したもの。
47都道府県在住の1,041名からインターネットで回答を得て(2023年11月15~17日実施)、取りまとめました。
■「じゃらん 絶景日帰り温泉ランキング」トップ10
「まさに絶景!」と思う日帰り温泉の第1位は、青森県にある「黄金崎不老ふ死温泉」でした。
海までの距離がほんの1mしかなく、眼の前に広大な日本海が見渡せるダイナミックな露天風呂が一番の魅力です。
夕日の見える温泉としても全国的に知られています。
今回のトップ10には、多彩なロケーションの絶景露天風呂がずらりと並びました。
プライベートを楽しめる貸切露天風呂がある温泉や混浴、秘湯など、お気に入りのスポットを見つけてみてはいかがでしょう。
1位:黄金崎不老ふ死温泉〈青森県〉
白神山地の麓にある景勝地・黄金崎に立つ一軒宿の露天風呂。
海までは約1mという近さで、海岸と一体化したような感覚が味わえます。
一面に広がる日本海の景色は圧巻のひと言。
照明がないので日帰り利用は日の出から日没までという、野趣あふれる露天風呂です。
2位:赤沢温泉郷 赤沢日帰り温泉館〈静岡県〉
赤沢温泉の高台に立つ抜群のロケーションのスパリゾート。
展望露天風呂があり、肩まで湯に浸かると太平洋を一望できる大パノラマが広がります。
海と空の青と伊豆高原の緑が織りなす風景は格別です。
3位:鶴の湯温泉〈秋田県〉
乳頭山麓の自然豊かな場所にある乳頭温泉郷・鶴の湯。
露天風呂は混浴と女性用の2つ。石を敷き詰めた湯舟の底から湯が湧き出しているのが特徴です。
男女混浴の名物ひょうたん風呂は、にごり湯に浸かったまま移動できます。
4位:越前温泉露天風呂 漁火〈福井県〉
道の駅越前の敷地内にある日帰り入浴施設。
日本海を見渡すパノラマの広がる露天風呂が自慢。
夜には星空と漁火が揺れる美しい光景も。
5位:ヘルシーランド露天風呂「たまて箱温泉」〈鹿児島県〉
広い湯船からは目の前の東シナ海を一望でき、視界を遮るものはなく、
まるで海に浮かんでいるような感覚が味わえます。
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6位:ほったらかし温泉〈山梨県〉
山並みの向こうに富士山、眼下に甲府盆地が一望できる、眺めがすごい!と評判の日帰り温泉です。
露天風呂から望む朝日もまた格別の美しさを誇ります。
7位:北川(ほっかわ)温泉「黒根岩風呂」〈静岡県〉
地元の湯守人たちが大事に営んできた北川の公営温泉(男女別)。
海辺の温泉だけに、水平線と同じ目線で浸かることができます。
8位:湯楽里館〈長野県〉
標高715mの丘の上に位置し、ぶどう畑のど真ん中に立つ日帰り入浴施設。
眼下に東御市・上田市の街並み、遠くには八ヶ岳や北アルプスの山々が一望できます。
9位:絶景日帰り温泉 龍宮殿本館〈神奈川県〉
芦ノ湖と富士山のパノラマが楽しめる露天風呂。
広々として開放感は抜群!空気が澄む秋冬は富士山が特にきれいに見えることも。
10位:西の河原(さいのかわら)露天風呂〈群馬県〉
360度見渡せる絶景のなか、草津の大自然と一体化するような心地よい露天風呂。
男女合わせて500㎡と日本屈指の広さを誇ります。
※本記事の内容は2023年12月15日時点の情報。最新の情報は各施設のホームページ等でご確認ください。
この記事と画像の出典:㈱リクルート 公式サイト
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