『高齢者向けビジネス』とは
『高齢者向けビジネス』とは、その名のとおり「高齢者」を対象としたビジネス全般のこと。
団塊の世代が75歳を超えて高齢者の割合が急増する「2025年問題」や、2065年には約2.6人に1人が高齢者になるというデータ(内閣府:平成30年版高齢社会白書より)などから、『高齢者向けビジネス』が注目されています。
高齢者向けビジネス市場は、2025年には100兆円を超える超巨大市場とも言われており、各企業がシニア層をターゲットにした商品開発やマーケティングを行っています。
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『高齢者向けビジネス』の分野や種類
『高齢者向けビジネス』には、どのような分野・種類があるのでしょうか。
近年、高齢者のニーズは多角化しており、介護ビジネスを筆頭にして、趣味や娯楽にわたるものまでさまざまな分野や種類が展開されています。
【『高齢者向けビジネス』の分野・種類】
○住宅分野(居宅サービス)・・・訪問介護やデイサービス、ショートステイ、バリアフリーサービス
○住宅分野(施設サービス)・・・有料老人ホーム、養護老人ホーム、高齢者向け住宅
○住宅分野(地域密着型サービス)・・・介護サービス、定期巡回・随時対応型訪問介護看護
○趣味娯楽分野・・・パソコン・スマホ教室、園芸、陶芸、書道、俳句、料理などの趣味に関する娯楽施設
○飲食分野・・・宅配飲食サービス
○サービス分野・・・家事代行サービス、墓跡クリーニング、遺品整理サービス、お風呂洗浄サービス、運転代行サービス、リハビリサービス
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『高齢者向けビジネス』のメリットとデメリット
『高齢者向けビジネス』のメリットやデメリットについては下記となります。
高齢者向けビジネスのメリット | 高齢者向けビジネスのデメリット | |
1 | 市場規模が大きい | 認知度が低い |
2 | 多種多様で参入しやすい | ロールモデルが少ない |
3 | 社会貢献にもつながる |
「おとなの住む旅」を運営する㈱イチイ(東京新宿区)では、『高齢者向けビジネス』として住宅分野(施設サービス)を展開しています。
『高齢者向けビジネス』にご興味がある方は、ぜひ下記ボタンよりお問い合わせください。
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