ツイッター等のSNSでいま上がっている話題の一つが、「サラリーマン川柳」の“ベスト10”を決める「人気投票」です。
誰もが参加できる一般投票で、まもなく今月18日に締め切られるだけに、関連する投稿も増えてきました。
今年は果たしてどんな作品が選ばれるのでしょうか。
会社員の悲哀をユーモラスに詠んだ「サラリーマン川柳 ベスト100」が今年も発表されました。 在宅勤務で妻からの厳しい視線を感じとった「在宅で いつしか妻が 管理職」や、ステイホーム中のコロナ太りを嘆いた「巣ごもりで MからLに 服反応」など、コロナ禍の世相を反映した句が数多く選ばれています...
「サラリーマン川柳ベスト10」5月決定!
35年目を迎えた「サラリーマン川柳」(通称:サラ川)は、日本を代表する川柳コンクールの一つ。
会社員などの悲哀をユーモラスに詠んだ作品が多く寄せられます。
主催する第一生命保険は、応募のあった約6万句の中から選んだ「全国優秀100句」を特設サイトに掲載しました。
3月18日までネットによる投票を募り、その結果として5月下旬に「ベスト10」が決まる段取りです。
⇒【80歳まで定年延長した企業も】高齢者が長く活躍できる職種や業種について。実際に定年延長した企業まとめ
コロナ太り「巣ごもりでMからLに服反応」
今年はコロナ禍の世相を反映した句が数多く選ばれました。
たとえば、在宅勤務で妻からの厳しい視線を感じとった「在宅で いつしか妻が 管理職」「WEB会議 知った亭主の 低い地位」や、ステイホーム中のコロナ太りを嘆いた「巣ごもりで MからLに 服反応」などに共感の声が多数寄せられています。
ご自身のお気に入りの句を投票してみてはいかがですか。
⇒【「シルバー川柳」2021年の入選作品発表】高齢者の悲喜こもごもに世相を反映!敬老の日にお家で笑いたい!
地域を元気にする『地元サラ川』も注目!
もう一つ、今年も「サラリーマン川柳ベスト100」と同時に発表された『地元サラ川』も注目を集めています。
主催する第一生命保険が全国の地方自治体等と共に、川柳で地元を盛り上げようという特設コンクールです。
「お国自慢」のテーマで全国から選ばれた入選作品のうち、特に「大賞」に輝いたさまざまな名句の一部をご紹介します。
〈お国自慢 大賞作品〉(一部紹介)
【北海道】蟹食えば みんな自然と 黙食に
【山形県】長生きの 秘訣は一つ 日々笑顔
【新潟市】寄ってけて だめらこってさ 密だすけ
【桐生市】美味しそう ノコギリ屋根で 切る夕陽
【山梨県】固いのは 絆と友情 モモうどん
【京都府】犬までが うっかり掘ると 文化財
【奈良県】信号を 人と並んで 待つ子鹿
【高知県】べく杯と 土佐の人情 底がない
【愛媛県】あと一つ みかんだけなら 太るまい
【熊本県】阿蘇山で 食べる赤牛 モーやばい
この記事と画像の出典:第一生命保険㈱ 公式サイト
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