「シェアハウス」とは
「シェアハウス」とは、
1軒の住居(ハウス)を2名以上の複数人で共有(シェア)することを言います。
具体的には、住居内のリビングやキッチン、浴室、トイレなどを共有スペースとし、個人の部屋をプライベート空間とする共同生活のスタイル。「ハウスシェアリング」とも呼ばれ、同居人を「シェアメイト」と呼びます。
「シェアハウス」の特徴
「シェアハウス」の特徴としては、一つの空間を共有して過ごすためのシェアハウスそれぞれ固有のルール(マナーなどの規則)が設けられていること。
ほかに「シェアハウス」と似たような言葉として、「ゲストハウス」「ソーシャルアパートメント」「ルームシェア」などがあります。
◯「ゲストハウス」・・・1泊〜1週間単位の「旅行者向けの宿泊施設」のこと。多くは外国人向けのシェアハウスをゲストハウスと呼ぶ。
◯「ソーシャルアパートメント」・・・『マンションにシェアハウスの機能が合わさった新しいアパート・マンション』のこと。
◯「ルームシェア」・・・アパート・マンションの一室や住居を友人や知人同士の複数人で共同使用する形態。「シェアハウス」と違う点として、事業運営者がおらず、固有のルールなどを話し合って決める必要がある。
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シェアハウスのメリットとデメリット
【シェアハウスのメリット】
・様々な国籍・年代・職業の人と多様な出会いや交流ができる
・比較的安い賃料で広々とした空間を利用できる
・必要な家電は共有スペースに用意されているため、家電を買わなくてよい
・共用スペースでは、ほかの誰かと話ができるため孤立することがない
・風邪などの病気や怪我をして動けないときには、助け合いができる
【シェアハウスのデメリット】
・共有スペースのシャワーややトイレの利用など自由に使えない時間がある
・シェアハウスによって、風呂の入浴時間などのルールがある
・シェアハウス内で交流会が多く開かれることもある
・シェアハウス内の人間関係が大変に思うときもある
・物の紛失や盗難防止には気をつける必要がある
「高齢者向けシェアハウス」とは?
近年では、単身高齢者の増加により、60代以上で入居が可能な「高齢者向けシェアハウス」も登場しています。
高齢者同士で住む(シェアする)のではなく、若者と一緒にシェアすることで、良い刺激を受け認知症の予防や、病気の早期発見などにつながるメリットがあります。
⇒高齢者と外国人介護士が共に暮すシェアハウス、大阪市で来春オープン!
⇒西東京市に誕生!60歳からのシニア女性専用シェアハウス
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参考:高齢者がシェアハウスに住む問題点とは?メリット・デメリットを徹底解説! | シェアハウス検索サイト『シェアシェア』
参考:老後にシェアハウスが人気な意外な理由