
短期のお手伝いをしながら地域を巡る“おてつたび”が、JR東日本の「大人の休日倶楽部」と連携し、シニア世代向けの新しい旅のかたちを広げます。
鉄道で出会う土地の人々と仕事。移動そのものを楽しみながら、地域の力にもなる。そんな“お手伝い×鉄道旅”が始まります。
当サイトでは、多地域で暮らすライフスタイルを『おとなの住む旅』と名付けて、住まいやサービスをご紹介してきましたが、旅をしながら働くライフスタイルが増えつつあります。 今回は、旅先バイトを展開している『おてつたび』について、ご紹介します。 →【80歳まで定年延長した企業も】高齢者が長く...
「お手伝い×鉄道旅」で広がるセカンドライフ

短期アルバイトと旅を組み合わせるマッチングサービス「おてつたび」は、JR東日本およびJR東日本スタートアップと本格連携し、シニア向けに特化したプログラムを推進します。
東日本エリア各地を結ぶ鉄道ネットワークと「大人の休日倶楽部」の会員基盤を生かし、これまで訪れたことのない地域へ“行く理由”を作ります。
結果として、沿線の人手不足解消と鉄道利用の促進につなげる狙いです。
参加しやすさを高める仕組み

「大人の休日倶楽部」会員に向けて、おてつたびの楽しみ方や安全な参加方法を学べる入門講座を実施。
初めてでも不安を減らして一歩を踏み出せます。
募集は旅館・観光・農業など多様。たとえば福島「旅館大黒屋」、宮城「青根温泉 湯元不忘閣」では配膳・客室案内・清掃など、体力や得意に合わせた業務が用意されています。
仕事以外の時間は、温泉や周辺観光も楽しめます。
参加者からは「仕事終わりの温泉で癒やされた」「まかないが楽しみだった」といった声が寄せられています(50~60代の感想多数)。
※交通費は自己負担。報酬と宿泊の提供が基本で、期間は最短1泊2日~最長2か月未満まで柔軟に設定。
なぜ今「お手伝い×鉄道旅」か

・地域:繁忙期の人手不足が慢性化しており、外部人材の受け入れが地域経済の維持に有効
・シニア:健康寿命の延伸で「生きがい」「社会参加」への需要が拡大
・鉄道:観光地以外にも足を運ぶ動機を創出し、沿線全体の活性化を図る
おてつたびの実績では、東日本エリア参加者の約93%が他県からの訪問。
8割超が「おてつたびがなければ行かなかった」と回答しており、新たな“関係人口”づくりに効果が出ています。
紅葉が美しく色づく秋。旅をしながら地域の人とふれあい、お手伝いを通して地元の魅力を体験できる「おてつたび」が、今年も秋の特別企画「紅葉特集2025」をスタートしました。 観光とアルバイトを組み合わせたユニークな旅のスタイルは、費用を抑えながら季節の景色を満喫したいシニア世代にも注目されてい...
セカンドライフの新しい楽しみに

移動も交流も仕事も、一度にかなえる“お手伝い×鉄道旅”。
体力や関心に合わせて無理なく参加でき、地域の役にも立てます。セカンドライフの新しい楽しみとして、まずは入門講座から始めてみてはいかがでしょうか。
当サイト「おとなの住む旅」では、元気なシニア世代におすすめの住まいも紹介しています。
ご興味がある方は、ぜひ下記ボタンよりお問い合わせください。
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