全国にある高齢者福祉施設から生中継で遊び対抗戦などを行う『アクティビティ・ケア 全国大会』が2023年1月21日(土)、28日(土)の二日間にわたって開催。
高齢者の機能訓練や生きがいにもつながるアクティビティケアが学べます。
内閣府が発表した『高齢者の健康に関する意識調査』によると、生きがいを感じている高齢者は60代で8割、70代で7割、80歳以上でも7割弱という高い結果が報告されています。 高齢者にとって生きがいは、自身の健康状態とも深く関わっており、人生100年時代を健康で長生きしていく上で必要不可欠なもの。 ...
全国の高齢者福祉施設で施設対抗戦『アクティビティ・ケア 全国大会』
『アクティビティ・ケア 全国大会』は、全国にある高齢者福祉施設の利用者と一緒に心と身体を活性化する2日間のプログラムとして開催。
全国の施設をオンラインで繋ぎ、「マグネットダーツ」「ワードスナイパーキッズ」「カラーコード」「スティッキー」といったおもちゃを使った施設対抗戦が生中継されます。
その他、椅子タップダンスや手工芸などの機能訓練アクティビティも実施されます。
【開催に向けての代表メッセージ:高齢者アクティビティ開発センター代表 多田千尋】
withコロナの時代と言われながらも、介護関係者にとっては未だ研修にでることもままならない状況が続き、丸3年が経とうとしております。そのような状況でも全国の仲間たちは、より一人ひとりのご利用者さんに目を向け、また一方ではスタッフの特技を活かし、アクティビティ・ケアの充実を図っています。オンラインでの全国大会も3回目になりますが、1回目より2回目の方が、あきらかにご利用者さんたちがオンラインに慣れてきていることが驚きであり、人はいくつになっても進化できるのだとあらためて感じた瞬間でした。今回はより一層楽しんでもらえるように計画しておりますので、この全国大会を通して相互に情報を交換しあい、アクティビティ ディレクターの知恵と工夫を結集しましょう。お会いできることを楽しみにしています。
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『アクティビティ・ケア 全国大会』2日間のプログラム
【1日目のプログラム】椅子タップダンスやオンライン交流会など
■1日目 午前 10:00~12:00<スキルアップセミナー>
・開会あいさつ:多田千尋(高齢者アクティビティ開発センター 代表)
・特別企画:団塊世代にも好評!椅子タップダンスに挑戦!
・お楽しみ企画:アクティビティ・ケア宣言施設 オンラインツアー
・活動実践報告:機能訓練アクティビティの実践施設から学ぶ
報告①看護師の視点から考える個別アクティビティ
報告②スタッフの特技を活かした、選べるアクティビティ・プログラム
・受賞記念講演:アクティビティ・トイを使用した機能訓練の試み
■1日目 午後 13:30~15:30
・実践1リハビリ:誰もが主役!のアクティビティプログラム
■1日目 終了後 16:00~
・オンライン交流会:職種や興味などに合わせ、いくつかのグループに分かれてオンラインで交流
【2日目のプログラム】手工芸とアクティビティ・トイオリンピック
■2日目 午前 9:00~12:00
・実践2 手工芸:身近な素材で季節を楽しむ作品づくり
■2日目 午後 13:30~15:30
・実践3 おもちゃ:施設対抗!アクティビティ・トイオリンピック
競技種目:「マグネットダーツ」「ワードスナイパーキッズ」「カラーコード」「スティッキー」
『アクティビティ・ケア 全国大会』開催概要
■名称:第13回 アクティビティ・ケア 全国大会 ~オンライン開催~
■開催日:2023年1月21日(土)、28日(土)※(各開催日の2日後~2月28日(火)まで録画視聴可能)
■参加費:【一般】個人 4,000円 / 団体 6,000円【学生】個人 2,000円【会員】個人 3,000円 / 団体 5,000円
■主催:高齢者アクティビティ開発センター・芸術と遊び創造協会
■申し込みはこちらから
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