シニア世代に人気のスポーツといえば、「登山・ハイキング」が今や定番です。
〝普段行っているスポーツ〟のランキングによると、60~74歳ではなんと第2位、75歳以上でも第3位につけています(出典は総務省。なお、第1位はウォーキング)。
登山家・滝澤 圭一郎が綴る本シリーズでは今回、北アルプス穂高連峰の風景をご紹介します。
【シリーズ 山と共に】<第3章>夏真っ盛り!北アルプス穂高連峰
写真・文/登山家 滝澤 圭一郎
1975年、長野県上田市に生れる。毎月、全国の山々に挑んでいる。月に100キロ以上走り込み、トレーニングを欠かさない。マラソンランナーでもある。㈱イチイ 秋葉原店・巣鴨店店長としても多忙な日々を送る。
お盆休みに北アルプスの穂高連峰へ行ってきました。穂高連峰のベースともなる上高地は河童橋で有名な観光地ですが、有名な山々への登山口としても知られています。まさに大自然を身近に感じられるところです。最近は国際的にも人気があり、色々な外国語が飛び交っています。
今回はスタートとゴールを上高地と定め、ジャンダルムを皮切りに奥穂高岳・北穂高岳・槍ヶ岳・大天井岳・常念岳・蝶が岳と3泊4日で縦走してきました。終始天候に恵まれ、最高の山行が出来ました。
今回の山で一番のおすすめは、何といっても「穂高連峰を見渡せる蝶が岳」です。この山だけなら、東京発の夜行バスで1泊2日で行くことが出来ます。
とにかく行って損はない上高地、これからの紅葉の時期は特におすすめです!その際は穂高岳の麓、涸沢カールまで行くのが良いかもしれませんね。
―2019年8月登頂―
「高齢になってから登山を始めました」そう話す人たちをよく見かけます。日本の登山人口970万人※のうち、世代別ではシニア世代がかねてよりトップを占めているのです。 本サイトではそんな登山が好きなシニアの皆様に、美しい山々の写真とコラムを連載でお届けします。※2018年・総務省調べ <第1章...
「高齢になってから登山を始めました」そう話す人たちをよく見かけます。日本の登山人口970万人※のうち、世代別ではシニア世代がかねてよりトップを占めているのです。 本サイトではそんな登山が好きなシニアの皆様に、美しい山々の写真とコラムを連載でお届けします。※2018年・総務省調べ 【シ...