先週は節分でしたが、あっという間にバレンタインデーの季節。デパ地下や洋菓子店には、各メーカーが趣向を凝らしたチョコレートが並んでいます。バレンタインデーは若者のイベントのようですが、シニアにとってはどのようなイベントなのでしょうか。
雑誌「ハルメク」を発行する(株)ハルメクの「生きかた上手研究所」は、50~84歳の女性470名を対象に「バレンタインに対する意識と実態調査」をWEBアンケートにて実施。シニア女性はどのようにバレンタインを見ているのでしょうか。シニア女性のリアルな声をご紹介します。
シニア女性は実施してるの?「シニア女性のバレンタインデー意識調査」
最初に、バレンタインデーの実施について聞くと、バレンタインを「毎年実施している」人は全体の約半数という結果に。シニアに女性とっても定着しているイベントとわかります。
では、バレンタインデーにはチョコレートを食べているのでしょうか。調べてみると、季節の行事やイベントなどでの食事の中でも、バレンタインは全15イベント中5位。また、土用の丑の日のうなぎやお盆の精進料理・赤飯よりも食べられていることから、シニア女性にも定着していることがわかります。
「あなたは、バレンタインデーを実施していますか?」の質問に対して「毎年している」「たまにしている」と回答した人に、どのようなことをしているのかを聞くと、「人にチョコレートをプレゼントする」が圧倒的多数に。贈る相手について聞くと、夫・息子・友人という順番になりました。
シニア女性にとってのバレンタインデーとはどんな日?
では、バレンタインデーはシニア女性にとってどのような日なのでしょうか?どんな日か聞いてみると「高級なチョコレートを楽しむ日」と回答した人が圧倒的多数。他にも「夫と楽しむ日」と言った夫婦仲の良さを思わせる回答や「お菓子を罪悪感なく楽しむ日」など日々健康を配慮しているのが垣間見える回答がありました。
2022年バレンタインデー、シニア女性はどうする?
では2022年のバレンタインデーにシニア女性は何かするのでしょうか。聞いてみると、6割が何かしらする予定と回答。思い思いにバレンタインデーを楽しもうとしているシニア女性が多いことがわかりました。一昨年、昨年とコロナ禍で気持ちがふさがったシニア女性には、今年はバレンタインデーで楽しい気持ちになってほしいものです。
【調査概要】
調査の方法:WEBアンケート
調査の対象:50~84歳の女性
有効回答数:470名
調査実施日:2022年1月21日~1月24日
調査主体 :(株)ハルメクホールディングス 生きかた上手研究所
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