朝日新聞社は、介護の現場で働くシニアの方の様子を撮影した写真と、介護の仕事の魅力について200字以内で綴った文章を幅広く募集すると発表しました。
介護の仕事の魅力と多様性を表す作品を12作品選定し、受賞作は新聞やウェブサイトで広く世の中に発信するとしています。
応募の締切りは10月1日まで。詳細を見てみましょう。
92歳の写真家、西本喜美子さん(熊本市在住)。 72歳で写真を習い始め、ゴミ袋に入った姿を“自撮り”するなど個性豊かな作品が広く知られ、「自撮りおばあちゃん」の愛称で人気を集めています。 そんな西本さんが出演したNHKのテレビ番組広報動画(YouTube)が、SNSでたびたび拡散していま...
介護の仕事の魅力、発信してみませんか?
今回のコンテストは介護の仕事に関心を集めるとともに、全国の介護事業者がシニアの雇用を進めるきっかけを作ることが主な狙いです。
そんな介護の仕事には、資格がなくてもできる業務があることはご存じでしょうか。
介護の仕事は主に有資格者が従事する専門業務から、資格がなくても始められる周辺業務まで幅広く、多様性に富んでいます。
特に周辺業務は、アクティブシニアがその担い手となることが少なくありません。
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介護業界の就職へ背中を押したい!
今回12作品に選ばれた方には、感謝品としてクオカード1万円分のほか、写真と文章をコラージュした記念パネルが贈られます。
応募作品には介護の仕事の魅力ややりがい、仕事内容の多様性等を表現し、介護業界への就職を考えている人の背中を押せるような写真とメッセージを期待しているとのことです。
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【「輝きポートレート」募集要旨】
⑴名称:これからのKAIGO~「自分にできる」がきっと見つかる~ 介護現場で働くシニアの輝きポートレート募集
⑵主催:朝日新聞社(厚生労働省補助事業)
⑶募集テーマ:介護の仕事の魅力ややりがい、仕事内容の多様性など、介護業界への就職を希望する人の背中を押すことができる写真とメッセージ
⑷応募資格:60歳以上(令和3年4月1日時点)かつ、応募時点で介護の仕事に従事する方
⑸応募条件:
・介護現場で働く応募者の姿を写した写真と、日本語の200字以内の文章
・オリジナルかつ未発表の作品に限る
・一人につき写真1枚と作品1つまで
受賞作は朝日新聞全国版で発表!
⑹応募方法:ウェブまたは郵送にて申込む
〇申込みの際、現在の仕事内容を以下から選択
・入浴や排泄など、身体介助の仕事
・食卓周辺の仕事(調理、給仕、見守りなど)
・居室周辺の仕事(掃除、リネン交換、修繕など)
・事務の仕事(経理、文書作成、総務など)
・レクリエーション関係の仕事(軽運動、囲碁将棋、カラオケなど)
・コミュニケーション関係の仕事(傾聴、話題提供、読書会など)
・外出に関するお手伝い(送迎、散歩、通院や買い物の同伴)
・その他
⑺応募期間:令和3年8月17日(火)~10月1日(金)
⑻受賞作品:介護の仕事の魅力と多様性を表す作品を12作品選定。受賞作品は朝日新聞全国版朝刊などで発表
⑼感謝品:12作品に選定された方にはクオカード1万円分および、写真と文章をコラージュした記念パネルを贈呈
【応募の問合せ先】
朝日新聞社 介護のしごと魅力発信等事業事務局(朝日カルチャーセンター内)
電話:03-3344-2041(平日10:00~17:00、土・日・祝日を除く)
E-mail: asahi-kaigo@asahiculture.com
本記事と画像の出典:朝日新聞社プレスリリース
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