シニア向けの川柳大会が開かれるなど、年々シニア世代を中心に盛り上がりを見せている「川柳」。
江戸川区では、毎年秋の季節に開催される「江戸川区文化祭」内で川柳大会も開かれており、それに向けた川柳教室が無料で参加できるなど、気軽に学べる場所も増えてきています。
今回は、当サイトで紹介してきたシニアの方におすすめな川柳大会について、まとめてみました。
シニア向けの川柳大会が開かれるなど、年々シニア世代を中心に盛り上がりを見せている「川柳」。 東京都江戸川区では、毎年秋の季節に「江戸川区文化祭」が開かれており、その中で川柳大会も開催されています。 そんな川柳熱の高い江戸川区内において、生涯学習にもおすすめな川柳を学べる教室をいくつかまと...
1.シルバー川柳
まず最初にご紹介するのは、高齢者の日々の生活を題材とする「シルバー川柳」。
全国有料老人ホーム協会が主催しており、2023年に開催された大会では11,083句の応募がありました。
2023年の入選作品の中から1句、ご紹介します。
『棋士よりも 菓子が気になる 名人戦』 (カジ 東京都 76歳 男性)
高齢者の日々の生活を題材とし、全国のシニア層を中心に幅広い年代から応募がある「シルバー川柳」(全国有料老人ホーム協会主催)。 2023年の入選作品21点が先週9月5日に発表され、「棋士よりも 菓子が気になる 名人戦」をはじめ、数多くの名句が生まれました。 今回は応募者の平均年齢が66...
2.サラっと一句!わたしの川柳コンクール(サラリーマン川柳)
続いては、国内最大級の川柳コンクールである「サラっと一句!わたしの川柳コンクール(旧・サラリーマン川柳)」です。
第一生命保険によって開催されており、シニア世代を問わず幅広い世代が応募しています。
2023年に開催された大会には、全国から約6万7千句の応募がありました。
その中で、第1位に輝いた名句がこちらです。
『増えるのは 税と贅肉 減る贅沢』(ミファ 30代)
国内最大級の川柳コンクール「サラ川」(旧・サラリーマン川柳)の人気ベスト10が先週30日、発表されました。 全国から応募のあった約6万7千句の作品より選ばれ、栄えある第1位に輝いた名句は『増えるのは 税と贅肉 減る贅沢』。 贅沢(ぜいたく)できる機会が減っているにも関わらずなぜか体重は増...
3.終活川柳
続いては、終活に着目した「終活川柳」をご紹介します。
終活の意味を捉え直したり、終活について新たな気づきを得られるきっかけとして、(株)鎌倉新書によって開催されています。
2023年に開催された『終活川柳』で、大賞に選ばれた作品がこちらです。
『戒名も 墓も決まって ジム通い」(神奈川県 67歳)
「シルバー川柳」や「サラリーマン川柳」などさまざまな川柳大会が開催され、年々シニア世代を中心に盛り上がりを見せている「川柳」。 「終活」に着目した川柳大会『終活川柳』では、約5,300句もの川柳が集まり、その中から『終活川柳大賞』が発表されました。 『終活川柳』終活をポジティブに...
4.相続あるある川柳
続いては、相続をテーマにした川柳「相続あるある川柳」です。
“「相続」がお金持ちに関係していて自分たちには関係ないと思われていること”や、“実際に身内に不幸があった時はどの家庭にも「相続」が発生するもの”があり、「相続」をより身近なものとして捉えてもらいたいという思いから開催されている川柳大会です。
スタックインベストメント株式会社によって開催されており、「斬新さがあるか」「ポジティブであるか」「韻やリズムなどに工夫があるか」といった選考基準で税理士によって審査。
2022年に開催された大会の大賞作品がこちらです。
『パスワード 持って天国 行った父』(70代 ろんちゃん 男性)
「サラ川」の愛称で知られる「サラっと一句!わたしの川柳コンクール」の優秀100句が1月26日に発表され、話題を呼びましたが、その姉妹コンクール『地元サラ川(ジモサラ)』の入選作品もいま注目を集めています。 川柳の作品づくりが趣味として人気のシニア世代の皆さんからも、「方言など自分らしい言葉...
5.「介護の日」川柳
続いては、11月11日の「介護の日」に合わせて開催された「介護の日」川柳コンテストです。
有料老人ホームやシニア向けマンションを運営するグッドタイムリビング株式会社によって開催され、一般社団法人全日本川柳協会の協力のもと、優秀賞作品を選考。
2022年開催の最優秀賞作品がこちらです。
『「食べたっけ?」「食べさせたっけ?」老夫婦 』(ハチハチ 35歳)
シニア世代・高齢者の間でブームとなっている川柳。 この度、介護にまつわる「介護の日」川柳コンテストが開催され、優秀賞として11句がノミネート、最優秀賞作品が発表されました。 11月11日「介護の日」へ向けて開催された介護にまつわる川柳コンテスト 「介護の日」川柳コンテス...
6.アパ川柳
次にご紹介するのが、アパホテルが開催している「アパ川柳2023」です。
「30万円相当のスイートルームの御招待券」や「アパホテル&リゾート 加賀片山津温泉 佳水郷「露天風呂付き客室 [天空の間]」宿泊券」など総額100万円相当の豪華賞品が当たる川柳コンテストになっています。
「アパ川柳2022」では、以下の4作品がアパホテル社長賞に選ばれていました。
『俺の場所 家にはないが アパにある』(千葉県 ケン・セラ・セラ)
『意義光る コロナ禍アパの ファンになる』(東京都 ヒラメの開き)
『プロポーズ 幕張アパで 妻号泣』(東京都 きらめきパパ)
『嫁が言う パパよりアパに 癒される』(兵庫県 海も好き)
シニア世代や高齢者の間でブームとなっている川柳。8月25日は「川柳の日」ということはご存知でしたか? 全国に699のホテルを展開するアパホテル株式会社では、8月25日「川柳の日」へ向けた「アパ川柳2023」を開催中です。総額100万円相当の豪華賞品が当たるということで今から応募してみてはい...
7.まあじゃん川柳
次にご紹介するのが、8月1日(月)の麻雀の日に発表される「まあじゃん川柳」です。
社会情勢と麻雀を絡めた作品が多く投稿され、オンライン麻雀「Maru-Jan(マルジャン)」のスタッフによる審査で50句に選り抜かれます。
2022年に開催された「まあじゃん川柳」の最優秀賞作品がこちらです。
『プーチンの あがり役には 平和なし』(ルーク 60代女性)
シニア世代・高齢者の間でブームとなっている川柳。 オンライン麻雀「Maru-Jan(マルジャン)」の公式サイトでは、一般公募した4,342句の川柳から入賞作品10句が、8月1日(月)の麻雀の日に発表されました。 最優秀賞はどんな句が選ばれたのでしょうか。 「まあじゃん川柳」...
8.わんこのお散歩川柳
最後にご紹介するのが、愛犬を飼っているシニア世代の皆さんにおすすめな川柳「わんこのお散歩川柳」です。
マットなどのペット用品を通じ「ペットとの心地よい暮らし」を応援する株式会社サンコーによって開催されています。
2022年に開催された「おさんぽ川柳 2022」の優秀賞がこちらです。
『きみとなら いつもの道も 大冒険』(めろちゃん)
“11月1日は犬の日”ということで、生活サポート用品やペット用品を開発・販売する株式会社サンコーでは、川柳コンテスト『わんこのおさんぽ川柳』を開催。 愛犬を飼っているシニア世代の皆さんが必見の内容となっています。 11月1日「犬の日」へ向けて開催された川柳コンテスト『わんこのおさ...
【シニアにおすすめな趣味】終活や介護、相続などさまざまなテーマを展開する「川柳大会」まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、シニアの方におすすめな川柳大会をまとめてご紹介してきました。
さまざまなテーマの川柳コンテストが開催されています。
麻雀や愛犬といったご自身の好きなものをテーマに選んでみたり、介護や相続、終活など日常で関わりの深いテーマを選んでみるのもおすすめです。または、賞金や景品などを目的に応募してみるのも良いのではないでしょうか。
大賞作品や優秀作品を参考にしながら、ぜひ1句詠んでみてください。
「おとなの住む旅」では、アクティブシニア(高齢者)の方へ向けてさまざまな情報やコンテンツを発信・紹介してきました。 自宅に引きこもりがちになるコロナ禍において、生きがいとなるような「趣味」は必要不可欠です。 そこで、今回はこれまで紹介してきた記事の中から、定年後のセカンドライフを豊か...
シニア向けの川柳大会が開かれるなど、シルバー世代の趣味や生きがいにもなっている「川柳」。 60歳を超えるリアル・シルバーによる傑作川柳シリーズ最新刊が発売されるとのことで、詳細をご紹介します。 最年少63歳、最高齢101歳!リアル・シルバーがよんだ川柳傑作選 第24弾! ...
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