タイと日本で二拠点生活!してみて良かった理由と、お金の変化【デュアルライフ体験記④】

神奈川を拠点に、沖縄・大阪・千葉・海外で二拠点生活中の筆者です。

今回の二拠点生活先は、タイ。

日本とタイでの二拠点生活により、日本を客観的にみれた・金銭面での変化がありました。

二拠点生活がしたい方・している方、海外生活をしてみたいと感じている方はぜひご覧ください。

■筆者Profile
2020年3月、会社を辞めてフリーランスに。
神奈川を拠点に、沖縄・大阪・海外を中心に二地域居住中。

日本・タイの二拠点生活を経て感じた「日本の良いところ3つ」

タイで二拠点生活をしたことで、日本の中にずっといたら気づけなかったことがあります。

それは、交通・食事・医療の良さです。

それぞれ見ていきましょう。

1.タイとの二拠点生活でわかった「日本の交通面の正確さ」

日本の良さ1つ目は、交通面の正確さです。

たとえば、電車が指定された時間に来るところ。

バスは渋滞などで多少の遅れはあっても、おおむね正確です。

仕事をしながら二拠点生活をしていると、限られた時間で移動しなくてはならない時が多くあります。

タイ・バンコクだと電車がたくさんあるので便利ですが、田舎の方に行くとローカル列車・バスがほとんど。

時間はのんびり設定で、正確さを求めるよりも余裕ある移動をしなくてはなりません。

日本の電車の正確さは、移動のプランニング・トラブル回避につながるなと、改めて魅力的だと感じました。

2.二拠点生活、タイも安いけれど「日本のスーパー、意外と安く品質が良い」

日本の良さ2つ目は、スーパーで売られている食品の安さとクオリティです。

筆者はタイでも自炊メインで暮らしているのですが、「日本のスーパーでは、良い食材を安く買えていたんだな」と感じました。

食材の幅も広く、野菜にお肉にお刺身まで。

どれも鮮度が高く、パッキングされ清潔に管理されています。

また、屋台文化のタイと比較して、スーパーの数も多いと感じました。

住まいにはキッチンがついていて、自炊しやすい環境が整っているところも日本の魅力です。

日本だけで暮らしていた頃は、お肉や野菜が値上がりした時に毎回ビックリしていましたが、改めて「このクオリティをこの価格で毎日提供してくれてありがとう」と思うようになりました。

備考:タイでお得に食材を入手する方法

筆者は、タイのスーパーでも買い物をしますが、卵・調味料がメイン。

野菜やお肉は、ローカル市場で実際に見て品質を確かめて購入しています。

タイの現地食材と調味料を上手く活用して、自炊生活を楽しんでいます。

屋台文化のタイでは、1食200~300円程度で入手可能です。

キッチンがない家の方・自炊が面倒な方は、お得で美味しい屋台を探して毎回外食でも安上がりになるでしょう。

3.病院はタイより日本がやっぱり安心、二拠点生活中の健康事情

日本の良さ3つ目は、医療面。

タイの医療も日本に劣らないと言われていますが、症状を母国語以外で伝えるのは予想以上に難しいこと。

日本語対応ありの病院に行こうとすると、治療費はかなり高くなります。

海外旅行保険があるものの、使い方に不安がある・手続きが面倒に感じてしまいます。

そのため、タイで具合が悪くなったときは薬局で薬を買い、しのいでいました。

タイでの二拠点生活を経て、日本語で日本の保険を使い病院へ行けることのありがたさを感じました。

金銭面の変化は?生活費の変化は?(タイと日本で二拠点生活)

日本国内での二拠点生活と、日本とタイでの二拠点生活の費用を比較すると、金銭面で変化がありました。

日本国内での二拠点生活の費用は、10万円~13万円でした。

▼日本国内での二拠点生活、費用内訳(一か月)
居住費:7~8万円
生活費:2~3万円
移動費:1~2万円
※拠点は実家、二拠点目はおもにマンスリーマンションを活用

対して、日本とタイでの二拠点生活の費用は、7万円~10万円でした。

▼日本とタイでの二拠点生活、費用内訳(一か月)
居住費:4~5万円
生活費:2~3万円
移動費:1~2万円
※飛行機代により1万円程度の移動費変動あり

日本と比較して安いのは、居住費です。

日本でお得に滞在しようといろんな滞在サービスを駆使しましたが、便利な場所で暮らそうとするとどうしても高くつきました。

しかし、タイでは広くて良い立地の住まいが、お得価格で利用できます。

筆者はコンドミニアムの一室を借りていましたが、1か月4~5万円でした。

タイで居住費の安さを感じ、日本国内で二拠点生活するだけでなく、海外も視野に入れて「住みたい場所」を見つける旅を続けることにしました。

二拠点生活で見つける、これからのライフスタイル

日本国内で二拠点生活していた筆者が、タイを二拠点生活先にした体験談を紹介しました。

タイと日本の二拠点生活を経て、日本の魅力に改めて気づいたり、タイの魅力を感じたり。

そして「今後どう生きたいのか・自分に一番合う生き方とは?」と向き合うことができました。

二拠点生活先を国内だけでなく海外も視野にいれたことで、可能性の広がりを感じワクワクしています。

おとなの住む旅は、二拠点生活者の住まいサポートをしています。

エリア・費用などのご希望を伺いながら、便利でお得な物件のご案内が可能です。

二拠点生活に興味がある方は、お気軽にお問い合わせください。

→【おとなの住む旅】二地域居住を実践する体験者の声

⇒マツコも羨むライフスタイル「デュアラー」(二拠点生活者)ってどんな暮らし?

関連記事

  1. 【高齢者の終活に】自分史を動画で作ろう!シニア層が対象の動画編集サービス『残ルンです』

  2. パリ在住、カフェの看板マダム・石井庸子さん82歳がおしゃれ、料理など流行をリード!シニア女性の支持が熱い!

  3. 【コロナ禍の高齢者の意識調査 発表】2人に1人が“終活”の意識高まる「家族に迷惑をかけたくない」

  4. 【LGBT高齢者支援】老後の不安をなくす、幅広く相談できる団体が誕生

  5. 来年はどれにする?シニアにおすすめ「2025年版手帳」をご紹介

  6. 住民税非課税世帯とは?条件・免除されるもの・もらえる給付金

二地域居住するデュアラー
  1. 【鎌倉旅におすすめ】家族で楽しむ鎌倉ホテルステイ…

  2. 【1位は納得のあれ】50歳以上のシニア女性に聞いた「…

  3. 【亡くなる前日まで投稿】シニアインフルエンサー大…

  4. 【介護の川柳コンテスト】11月11日は介護の日!最優…

  5. 【熟年夫婦は仲良し?】シニアに聞いた「夫婦仲の実…

  6. ベトナム移住、生活費のリアル。日本より安い1か月の…

  7. 【シニア女性436名に聞いた】スマホ等のデジタルデバ…

  8. 【長生きしたと思ったことないのに108歳】箱石シツイ…

  9. 年収の壁「178万円引き上げ」をわかりやすく解説。家…

  10. 【55歳以上の再就職を支援】服装自由、書類選考なし…

  1. 【高齢者のGoTo利用自粛】コロナ禍のお家の中(自宅…

  2. 【ダイジェスト 高齢期の住替えを考える】終の棲家に…

  3. 【ダイジェストVol.2】シニアに人気の趣味・登山編 …

  4. 【読書の秋におすすめ】高齢者(シニア)に読んで欲…

  5. 【高齢者の元気印】シニア同世代から元気をもらおう…

  6. 高齢者(シニア)におすすめオンラインサービスまとめ

  7. 【高齢者のペット事情まとめ】外出自粛中にペットを…

  8. 【シニアのペット共生】神奈川県にあるペット共生・…

  9. シニア対象”二地域居住の体験モニター募集&#82…

  10. 終活や脳トレに効果のあるシニアにおすすめ無料アプ…

【おとなの住む旅】二地域居住を実践する体験者の声

サ高住『グランドマスト江古田の杜』

私たちと一緒に働きませんか【住まいアドバイザー】

【50代のアクティブシニア歓迎】高齢者の住まい探しをサポートするアドバイザー募集!

Podcast(ポッドキャスト)記事を音声で聞く

おとなの住む旅 運営会社