来週9日から4日間、東京都心の明治神宮外苑では日が落ちる頃から、辺り一帯が鮮やかな光に包まれるでしょう。
初めての“光の祭典”「TOKYO LIGHTS(トウキョウライツ)」が、いよいよ開幕します。
チケットを入手しライブで観賞するのもいいですし(事前予約制・定員あり、無料)、自宅からでもオンライン(ユーチューブ)で映像と音楽が楽しめます。
誰もが気軽に観賞できるとあって、特にシニアの皆様におすすめしたいエンターテイメントショーです。
芸術的で壮大な映像が浮かび上がる
日本で初開催となる国際イベント「TOKYO LIGHTS」が12月9日(木)〜12日(日)、明治神宮外苑を舞台に行われます(世界同時無料配信)。
〈主催:プロジェクションマッピング国際アワードTOKYO実行委員会、共催:東京都、後援:新宿区〉
2つの主要なプログラムの詳細を見てみましょう。
➊『プロジェクションマッピング国際大会』
〈会場:聖徳記念絵画館〉
建物等の表面にCG等の映像を投影し、視覚効果を生み出す技法の「プロジェクションマッピング」。
そのアジア最大の国際大会(コンクール)が、2012年に始まった「1minute Projection Mapping Competition」です。
1分台の短い作品のクオリティを競う大会で、今年の制作テーマは「HOPE(希望)」。
史上最多の世界54の国と地域から246組がエントリーし、今回は厳正な審査を通過したファイナリストの19作品が共演します。
これらの作品は聖徳記念絵画館(壁面)をスクリーンとして投影され、グランプリ(東京都知事賞)等を決定のうえ表彰する段取りです。
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世界のバート・クレサ氏の作品登場
そして、今回招待された作家たちの特別上映作品として、この日は前回大会の優勝者 ジュリア・シャムシェイエワ氏と、プロジェクション演出の世界的先駆者 バート・クレサ氏による2つの作品が公開されます。
1.バート・クレサ氏(米国)
〇作品名:パンタレイ(万物流転)/鮮やかな瞑想
〇音楽に導かれ希望に思いを巡らす物語。表現力豊かな音楽と鮮明なプロジェクションの中に、息づかいと静けさ、明るい兆しの瞬間が描かれます。
2.ジュリア・シャムシェイエワ氏(ウクライナ)
〇作品名:Every breath
〇私は日本の偉大な女性アーティスト、草間彌生氏に触発されています。ミラーボール、赤い点-宇宙を構成するピクセル、目、メッシュでできた海など彼女の作品のイメージを使用しました。
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➋『光のエンターテインメント』
〈会場:総合球技場軟式球場〉
幻想的な光をレーザーライトで表現する100メートル超のレーザートンネルのほか、光の柱を軟式球場に設置するなど、鮮やかなショーを実施します。
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12月9日〜12日の4日間挙行
■「TOKYO LIGHTS」開催概要
日程:2021年12月9日(木)〜12日(日)
時間:9日〜11日/16:45-18:45、19:00-21:00の2部入れ替え制
12日/17:30-21:00 公演・公開審査会及び授賞式
会場:明治神宮外苑〈聖徳記念絵画館、総合球技場軟式球場〉
➀チケット:入場と各演目の観覧にはチケットが必要。
事前予約制(無料) ※定員に達した場合は抽選
➁オンライン視聴:YouTubeはこちら(世界同時無料配信)
この記事と画像の出典:「TOKYO LIGHTS」公式サイト
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