【高齢者におすすめの本】萩本欽一さんからの応援本『80歳、何かあきらめ、何もあきらめない』が発売

80歳を迎えた欽ちゃん(萩本欽一さん)から80歳をこれから迎える人たちへ、すでに80歳を迎えた人たちへの「80歳の応援本」として新刊『80歳、何かあきらめ、何もあきらめない』が2021年11月19日(金)に発売。

話題の本書の内容をご紹介します。

萩本欽一さんからの80歳の応援本『80歳、何かあきらめ、何もあきらめない』

『80歳、何かあきらめ、何もあきらめない』は、老後のお金問題についてや退職した後の過ごし方についてなど、欽ちゃん流の“年を重ねた”ときの流儀が書かれた内容になっています。

伴侶や友人との悲しい別れ、老いてからの子どもや自分の身体とのつき合い方などの高齢者の数ある悩みや不安を、欽ちゃんが笑って解決します。

『80歳、何かあきらめ、何もあきらめない』の収録内容
欽ちゃん流“年を重ねた”ときの流儀
1章「健康」の流儀
2章「働き方」の流儀
3章「お金」の流儀
4章「時間」の流儀
5章「別れ」の流儀

本書に収録されている内容の中からいくつか抜粋してご紹介します。

【欽ちゃん流「健康」の流儀】80歳の身体は「未知との遭遇」

僕が好きな言い方は「年寄り」かな。自分が呼び寄せたわけじゃなく、向こうから歳が寄ってきただけ。もうこれ以上寄ってこなくていいよ、と思ったら「まだ自分は若者だい」と思って生きていればいいんじゃないかな。また歳が寄ってきたら、ひょいと避ければいい。
多分、僕はこうやって歳を避けながら生きてきたと思うし、まだ若いつもりでいるうちに80歳を迎えたような気がします。
と~ころが!80歳は避けきれなかったみたい。80歳になったとたん、突然身体が自分のものじゃなくなった。
むせるし、コケる、ぶつかる。そんなことばっかりの日常になって、「ウソッ!」「えっ、そんな……」、「ウッソー!」の連発。
80歳の身体はまるで「別人」で、まさに未知との遭遇。はい、これが萩本欽一80歳の現実です。
※『80歳、何かあきらめ、何もあきらめない』より抜粋

歳をとってからは自分の「身体」と弥次喜多珍道中。
身体が思った通りに動かず、違う人生がやってくる。
それを「笑い」に変えていこう。
終活」なんてマイナスなことは考えずにね。
※『80歳、何かあきらめ、何もあきらめない』1章「健康」の流儀より抜粋

 ⇒「終活」でこれまでの人生を振り返ることができる

【欽ちゃん流「働き方」の流儀】仕事は人生最大の「趣味」

「働く」って漢字は「動く」と「人」からできている。
どちらもイヤになったら、潔くどいたほうがいい。
どちらかが好きなら、いくつになっても働けばいい。
僕にとっては、仕事は人生最大の「趣味」だけどね。
※『80歳、何かあきらめ、何もあきらめない』2章「働き方」の流儀より抜粋

⇒【ハンドメイドが生きがいに】自分の作品を販売するシニア作家の実態とは

【欽ちゃん流「お金」の流儀】お金のことは過剰に心配しなくてもいい

お金のことは過剰に心配しなくてもいい。
ない人は、病気はしない。
だから、大金が必要になることもない。
ある人は、反対に健康に気をつけたほうがいい。
神様はそんなにひどいことはしないよ。
※『80歳、何かあきらめ、何もあきらめない』3章「お金」の流儀より抜粋

⇒【国が高齢者の就業率を公表】70~74歳の3人に1人が働いている!

【欽ちゃん流「別れ」の流儀】明日会える人がいるのは幸せなこと

別れのとき、または別れが近いとき、美しいセリフが言えるといいよね。
明日会える人がいるのは幸せなこと。
でも、別れたあとも想いつづけていれば会えるはず。
僕はいろんな挑戦をしながら、100歳まで生きちゃうかもね。
※『80歳、何かあきらめ、何もあきらめない』5章「別れ」の流儀より抜粋

新刊本『80歳、何かあきらめ、何もあきらめない』詳細

【シニアにおすすめの新刊本】
■書名:『80歳、何かあきらめ、何もあきらめない』
■著者:萩本欽一(はぎもと きんいち)
■発行日:2021年11月19日(金)
■価格等:1,540円(税込)
■内容:192ページ
■発行:主婦と生活社
購入はこちらから

⇨【読書の秋におすすめ】高齢者(シニア)に読んで欲しい本・書籍まとめ

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