サ高住の見学者に独自のアンケート調査を実施しました(㈱イチイ調べ)。
シニア世代のリアルな声をお届けします!
「高齢者住宅=老人ホーム」が薄れてる!?
アンケート回答者454名に対し、「サ高住を見学された理由は?」と質問したところ、355名が回答。
結果は、「将来に備えて見学」した方が全体の約9割でした。
内訳は「のちのちの参考までに」(31.2%)「サ高住を探し始めた、検討している」(26.2%)「両親・家族の呼び寄せのため」(25.4%)「家族と相談してから決める」(5.4%)で、自ら見学に来る方が約6割でした。(→「呼び寄せ」とは?|おとなの住む旅 用語解説)
具体的にサ高住を探し始めている人が多いことから、「高齢期の住まい=老人ホーム」という概念が薄れてきていると言えるのではないでしょうか。
「生活費」と「介護」が約50%
「サ高住で一番知りたいことはなんですか?」の質問に対し、1位は「介護が必要になった場合」(25%)2位は「毎月の生活費について」(24%)2つでした。
医療・介護が必要な場合、外部サービスを別途契約します。医療機関や介護事業所等と提携しているサ高住が多いので、利用したいときは受付に聞くといいでしょう。
サ高住は賃貸借契約なので、有料老人ホームのように最初からすべてが含まれた料金体系ではなく、必要に応じて自分でサービスを追加していきます。
生活費は、毎月家賃・共益費(約10~30万)と安否確認・生活相談の生活支援サービス費(約1万円台~4万円台)がかかります。お食事提供サービスは任意です。