横浜市が8月にオープンしたウェブサイト『横浜移住サイト~だから横浜で暮らしたい~』が、二地域居住を含むユーザーの皆さんから早くも評判を呼んでいます。
街の情報だけでなく、住み替えの補助金や暮らしを支える市の制度を分かりやすく紹介している点などが話題になったコンテンツの一つです。
そもそも横浜市は「住みたい街ランキング(首都圏)、6年連続1位」という人気抜群のまち。
市ではいま、何を狙っているのでしょうか。
横浜市、ライバル・東京から移住者獲得を狙う?!
横浜市が8月25日に開設した『横浜移住サイト』は、“横浜に住む魅力”を多角的に紹介すると同時に、住まい選びもしっかりとサポートしているところが特徴です。
同市の狙いは主に、首都圏のライバル・東京から横浜への移住・定住を推し進め、都市としてのブランド力をさらに高めていくことではないかと推察されます。
なお、サイト内のインタビュー動画や記事などの制作は、コンテンツ作りに強い㈱角川アスキー総合研究所が担うほか、不動産ポータルサイト大手3社と連携するなど、コンテンツの制作には万全の態勢を敷きました。
横浜市の本気度が十分にうかがえます。
不動産サイトと連携、住まい選びも支援
【横浜移住サイトの見どころ】
➊横浜の住みやすさにつながる幅広い魅力として、自然の豊かさや治安のよさ、子育てサポートの充実、交通の利便性、エンターテインメントの豊富さなどを紹介。
➋子育て世帯、二人暮らし世帯、新社会人などを対象に、市内への移住・定住をサポートする各種情報を解説。
子育てサポート等の横浜市の取り組み、居住者の生の声を伝えるインタビューやコラム記事、18区各エリアの特徴や交通の利便性などを紹介。
➌大手不動産ポータルサイトと連携し、実際の住まい選びもお手伝い。
➍住み替えに関する補助金や乳幼児の一時預かりなど、暮らしを支える制度等も分かりやすく説明。
⇒『二地域居住』とは?『二拠点生活』との違いや今話題の『デュアラー』について詳しく解説!
横浜の魅力発信、8月25日オープン!
【新サイトの概要】
1.名称:横浜移住サイト~だから横浜で暮らしたい~
2.公開:令和5年8月25日
3.主な内容:
⑴充実した子育てサポート、自然環境、交通利便性、エンターテインメントの豊富さなど「横浜ならではの暮らしの魅力」を凝縮して紹介
⑵住み替えに関する補助金や乳幼児の一時預かりなど、暮らしを支える制度を分かりやすく解説
4.不動産ポータルサイトとの連携
⑴連携サイト:at home、LIFULL HOME’S、SUUMO
⑵連携内容:
➀横浜の暮らしに関するコラム記事
➁不動産ポータルサイトへのリンク誘導
5.今後の展開について
⑴個々のニーズに合ったおすすめエリア紹介機能の付加
⑵コラムなど生活者視点のコンテンツ拡充
❑『横浜移住サイト~だから横浜で暮らしたい~』の詳細はこちら
この記事と画像の出典:横浜市および㈱角川アスキー総合研究所 公式サイト
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