【2026年も猛暑が怖い】50代から70代シニア女性に聞いた「日本の猛暑事情」

ここ数年うだるような日本の夏。2026年の夏も猛暑になるのではと予想されています。シニア女性は日本の猛暑に対してどのように思っているのでしょうか。

女性誌「ハルメク」をグループで発行する(株)ハルメクホールディングスの「ハルメク 生きかた上手研究所」は、50歳以上のハルトモの女性509名を対象に「猛暑に関する調査」をWEBアンケートにて実施しました。シニア女性は猛暑に対してどのように考えているのか見てみましょう。

→ハルメクが実施した調査に関する記事はこちらから

50代から70代シニア女性に聞いた「猛暑の外出事情」

これまでの夏と比べ、2025年の猛暑により外出が減少したのは57.2%でした。50代よりも60代以上で「減った」が多くなりました。

外出が減少した人に、外出を控え始めた時期を聞いたところ、「6月」21.3%、「7月」48.5%と、7月までが約7割を占めました。また、年齢が高いほど、早い時期から外出控えを始めていました。

居住地別では、関東・関西居住者も2割以上が6月から外出を控えています。また、各エリア同月の最高気温を見ると、6月から35℃を超えていました。

猛暑による旅行やお出かけへの影響は、「やめた」が28.9%で特に70歳以上が高い結果となりました。また、「時期を遅らせた」は15.1%でした。

50代から70代シニア女性に聞いた「夏と聞いてイメージする月」

「夏」と聞いてイメージする月について尋ねると、2024年は半数以上の回答者が「7月」と「8月」の2か月を選んでいたところ、2025年は「6月」から「9月」までの4か月へと拡大しました。日本の夏が延びたことを物語っています。

50代から70代シニア女性に聞いた「外出を控えて自宅でしていること」

外出を控え、自宅でどのように過ごしているのでしょうか。最も多かったのは「テレビ視聴」、その後は「WEB、SNSの閲覧」「昼寝などでゆっくり体を休める」と続きます。

70歳以上は「WEB、SNSの閲覧」が全体より低い一方、脳トレ・パズル」が全体より約10ポイント高い結果となりました。

50代から70代シニア女性に聞いた「猛暑により前年よりも多く購入したものTOP5」

猛暑により前年より多く購入したものの1位は「食品・飲料」でした。また、猛暑により生活で一番変化したことは、外出減少のほか、外出場所や時間帯の変更、熱中症・紫外線対策グッズの購入、ECの利用増加などが挙がりました。

50代から70代シニア女性に聞いた「猛暑により生活で一番変化したこと(自由回答)」

自由回答は以下です。

外出減少・在宅時間の増加

  • 家にいることが多かった。夏バテしないように鰻や肉類など食料品にお金をかけ、果実酢を炭酸で割ってよく飲んだ(65歳)
  • 日焼けが気になり、ウォーキングに行かない日のためにステッパーを購入した(65歳)
  • 外出が減り、食品や日用品の買い物の回数も減った。冷房を使って家で過ごし、運動不足で体力が落ちただけでなく、気分が落ち込みやすくなった(68歳)
  • 家に籠もり、読書中心の生活。涼しくなったら眼精疲労で頭痛と不眠(75歳)

外出場所や時間帯の変更

  • 涼しい宿泊施設に避暑に行く(65歳)
  • 犬の散歩は夜明け前、買い物は午前中に行く(69歳)
  • 運動がてらショッピングモールに出かける回数が増えた(80歳)

熱中症・紫外線対策

  • ネッククーラー、ドリンクホルダー、日除け帽子など冷却グッズをたくさん買った(62歳)
  • 通常よりスポーツドリンクの購入が増えた(64歳)
  • 外出時はサングラスに日傘が必須。日焼け止めはサラッとしたテクスチャーのタイプを使用し、毎日顔と首・手など入念に塗った(68歳)

買い物チャネル変更

  • ネットスーパーを利用するようになり、7月下旬から10月下旬までスーパーに行く回数が減った(66歳)
  • 生協で週1回の配達でいつもより多く購入し、買い物は控えた(75歳)

ファッション

    • 吸汗速乾性素材の下着が中心だったが、内臓や足が冷えるので綿素材にした(62歳)
    • 綿の服は汗だくになるので、麻の服が大量に必要になり、古着呉服の麻物をリメイクした(65歳)
    • 高齢のため、袖なし・半袖ワンピだとみっともないので、羽織ものにお金をかけた(84歳)

50代から70代シニア女性に聞いた「猛暑や冷房による冷えで生じた不調TOP10」

猛暑や冷房による冷えに伴う不調を感じているのは82.9%にのぼりました(100%-「特にない」で算出)。最も多かったのは「だるさ・倦怠感」、次いで「睡眠の質低下」「あせも・肌のかゆみ・肌荒れ」。4位・5位には「目」の不調が入りました。

50代から70代シニア女性に聞いた「2026年の夏に工夫・解消したいこと」

2025年を踏まえて2026年の夏に工夫・解消したいことは、在宅時間増加による健康や生活に関すること、紫外線や冷え対策などが挙がりました。

以下、自由回答です。

健康面

  • 運動不足にならない程度に涼しく運動できるよう工夫する(52歳)
  • 免疫力を高める食品を普段から摂取したい(62歳)
  • 睡眠が十分取れるような過ごし方をしたい(67歳)

自宅での過ごし方

  • 室内でできるソーイングや金継ぎなどの作業をまとめてやりたい(65歳)
  • 食事は冷凍製品をうまく活用して体力の消耗を防ぎたい(76歳)

涼感・紫外線対策・スキンケア

  • 涼しく感じる(見た目・着用感)おしゃれを楽しみたい(56歳)
  • これ以上シミを増やさないように美白ケアを頑張りたい(64歳)
  • 夏は素足なので、5月頃から足や首にも日焼け止めクリームを塗る(67歳)

冷え対策

  • お腹・胸・お尻が冷えて辛かった。解消方法を知りたい(52歳)
  • 冷房で血行不良にならないよう、室内で手軽に身体を動かしたい(69歳)

以上、50代から70代シニア女性の「猛暑に関する調査」でした。

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